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まえがき
移住後の新生活に合わせるかたちでブログ名を更新しました。過疎手前の高台ということもありブログ名を『ラピュタ高原の飛行石ログハウス』で行くか『宇宙魚ポチの天文台ログハウス』で行くか迷いましたが後者で行くことに決めました。ジブリアニメを模した観光地が日本全国に沢山ありますがオリジナリティに欠けるものを個人的にどうもあまり好きになれないというか──
などと書いたのも
契約成立したから
ですが、ところがどっこい、またまたドタキャンされてしまいました。中古戸建(仲介・媒介)の一括購入ということで契約書にサインしたのに約一週間後に【売り止め】の電話がかかってきました。なんでも前の住人の奥様が「手放したくにゃい!」と突然ダダをごねるしだしたとのこと。こちらとしては「そんならなんで売りに出したのよ!」と当然怒るでしょ。一括購入の振込直後にドタキャン電話とかありえない話でオコプンな事態です。怒らず冷静に考えながら電話を録音しました↓
【動画】
普通、売主側の都合でキャンセルとなる場合は手付金を倍返しするのが原則なのですが社長の話によると今回の場合は【預り金】とのことですが書面には【手付金】とも記載されています(ややこしい)↓
【預り証】
(サイト内から引用)
売主側都合のキャンセルの場合
売主都合でキャンセルする際は、買主から受け取った手付金の2倍を、買主へ支払います。
これは、内容的に説明しますと、まず預かった手付金の返還、そしてさらに同額の支払いが加えられることです。宅地取引業者の場合は、物件価格の10~20%をキャンセル料として支払うことが必要になります。
なぜ手付金を2倍に返還しても、売り手側がキャンセルを考えるかと言うと、対象の物件をより高値で購入してくれる客が見つかった場合や、もう少し時間が経てば物件自体の価格の高騰が見込めるケースなどが主な理由のようです。
もちろん、買い手側の返済能力や経済力に心配な点が見つかった時も、売主がキャンセルを判断することがあるかもしれません。
(サイト内から引用)
つまり、私の場合は購入資金を満たしていても障害者雇用+障害年金というステータスを理由に物件が売り止めとなった可能性が高いのかもしれない。健常者ではなく障害者なので不利なのは仕方がない。それにしても屋久島→阿蘇→今回と立て続けに三回連続で【売り止め】(etc.)を経験するなんてトリプルGショック
とても世知辛い世の中です。日本人が差別を被り外国人が優遇される時代。これが日本の現状です。移住大変すぎ…
明るい内容の
ブログを書こうと
思っていたのに…
ブログを書こうと
思っていたのに…
社長の話によると一年以内に再び売り出しとなる可能性もなきにしもあらずとのことですが【要リフォーム物件】とのことです。所謂、ボッタクリ商法です。これも中古物件あるある。
最初はローンで購入する予定でした。その際、適合証明書の検査を受けました。社長の話によると「フラット35の適合証明書の耐震検査に落ちた【要リフォーム物件】なのでリフォーム代が相当かかる」とのことですが、買い手であるこちらとしては「その適合証明書の検査が買い手の同行なしで勝手に行われた時点で既に怪しい」と感じていました。世間では「ログハウスの寿命は30年」と言われていますが今回のログハウスが真新しい状態であることは見学の際の画像などを見ても明らかです。
買い手側からすると「地方移住のために一年も待たされた挙げ句の果てに目的の物件が売り出されなかったら…」と考えると時間がもったいないし何千万円も値上がりした物件を購入したいとは思いません。売り手側からすると知識のある貧乏人に売るよりも無知蒙昧な大金持ちに売ることで多大な暴利を貪りたいのでしょう。これも地方の不動産業者あるある。
今回のケースを【知恵袋】に質問してみました。手付金ではなく預り金で間違いなさそうです。では、もし手付金が倍返しされない場合はどうすればよいのでしょうか。今回も【知恵袋】に世話になりました。本当にありがたいです↓
今年は不動産価格高騰+過去最高金利とのことで世間では「住宅ローン50年時代」と言われているようです。地震も多発する災害大国と言われている状況なのに労働対価も実質賃金も下がる負のスパイラルの時代なのに高いローンを組んで持ち家を購入するなんてリスクでしかありません。持ち家を購入して後悔したという声をよく聞きます。
これでは食料自給率も下がり輸入に頼るしかありませんが日本は世界有数の福祉国家であり近年では農業の障害者雇用も増えてきているみたいです。
あとがき
人生ハードモード
今回も【移住大変すぎ】ということでドタバタ。不動産取引の知識を学ばざるを得ませんでした。トラブル解決のヒントとなれば幸いです。ふりかえればブログも人生と同じで身心の問題もあり思うようにならないこともある。【移住大変すぎ】という趣旨の話がしたくてブログを始めたわけではないのだが移住があまりにも上手くいかないので結果的になんだかこうなってしまった。信頼できる仕事や病院が見つかっても家を購入できないと地方移住は完結しない。思いきって仕事を辞めて北海道とか【遠く遠く】を目指してみるのもありなのかなと考えている(親が泣いた)
以上
【オマケ】
ありえない、、、
苦労して夢の移住計画を練って、苦労して土地の購入資金を貯めて、苦労してわざわざ遠路はるばる土地の見学までした客に対して、なんやかやとケチをつけまくって土地を売ろうとしない不動産屋の老人(移住者)。土地の購入金額を満たしているのにダメ出しばかり↓
↑しかもです、、、なぜだか建築費用とかまで請求してくるのです、、、それだって500万円と最初に言っていたのが、、、700万円、、、800万円、、、どんどん値上がり、、、これはヤバい、、、時代錯誤というか、、、障害者雇用を舐めているとしか考えられない、、、これって法律的にアウトなのでは、、、SNSや口コミで拡散されて当然なのでは、、、
↑この返信メールを送ってから自分で調べたのですが、、、これはやっぱりどうもおかしな話みたいなのです、、、普通の土地購入なのにマネーの虎みたいなおかしな展開になるなんて、、、だんだん値上がりしてゆくログハウスを建てないと土地を購入できないとか、、、あまりにも無茶苦茶な話、、、わけがわかりません、、、孤独に頑張ってきましたが、、、無駄なのだとついに悟って、、、屋久島移住を諦めました───
困った
土地の購入金額の200万円を苦労して用意したのに土地を売らないなんて「障害者差別なのでは」と思ったら、、、それもそのはずで、、、母親がネガティブキャンペーン電話を裏でコッソリ入れていたみたいなのです、、、先に社長の方から電話してきたらしいのですが、、、どっち道ログハウスの建築費などを理由に土地を売らないのは法律的にどうなのでしょうか、、、さすがに予想外の結末(困った)↓
↑夢を壊されました、、、
最近の日本では中国人による土地買収が横行しており、、、今月も沖縄の屋那覇島(やなはじま)が中国人女性に1200万円で買収され「中国よりも日本の土地の権利が緩くてマル得である」ことがSNSで拡散されたのだとか話題、、、その一方で我々日本人はというと男性社会と自衛隊の衰退、、、これらはどうやら逆差別なのではなかろうか、、、生きる意味がない───
↓母が泣きました、、、
↑日本人にはメダカがお似合いなのか、、、母親は反対しているのではなく心配してくれているだけで、、、屋久島移住計画のブログを本当に楽しみにしてくれていました、、、問題は明らかに不動産会社、、、土地の見学までさせておいて「家を建てるお金がない者には土地を売らない」なんて、、、それって法律違反なのでは、、、知恵袋に聞いてみました↓
↑結果:問題あり!
建築条件が付いていない一般(仲介)という取引状態である場合、家を建てるかどうかは購入者側の自由なので不動産会社側の主張に問題あり!ということになるとのことです。ですが、売る売らないは売り主の自由だし、他では購入できない土地物件なので購入者側はどうすることもできません。ですが、購入するしない以前に信頼に値しないと思いました(閉口)
まとめ
★★★田舎の不動産売買は見学も含めてガチャ。最初にネットに安い物件(釣り広告)が掲載されているのを購入したら、後からもっと欲しくなる本命の物件(例えば、海が見える隣接地とか…)が出てきて更に多くの物件を購入させられただとか、広告掲載費が目当ての釣り物件に騙されただとか、その他、ネット上に事例が多数報告されているようです★★★
【離島が過疎化する理由】
屋久島では若者の島離れが深刻化。人口減少が止まらず2023年の時点で人口10000人を下回りつつあるようです。それにはそれなりの理由があるということです。仕事がないからだけではないようです。警察も病院も頼りないです。離島が他の田舎と比べて移住ハードルが高いことだけは確かでしょう。悪い話ばかりではないので、頑張ってください(グッドバイ)
旅費が無駄になりました
異常気象
↑更衣室がない
屋久島旅行の帰り道。日本一の降水量というだけあって台風なみの大雨。それなのに、屋久島には空港にも港にも更衣室がない。遠く離れた海中温泉にたった一つあるだけ。国内外の旅行客に「便所で着替えろ」と言うのか、、、
↑タクシーがない
そんな中、、、やっとタクシー乗り場を発見したのだが、、、ドライバー不足みたいで運休、、、ええ、、、ガーン、、、バスも一時間に一本、、、日本一の降水量なのだが、、、時間がない時は自分の足で走るしかない、、、
↑屋根がない
高速船乗り場がある安房港のバス停留所、、、日本一の降水量なのだが、、、屋根が一つもない、、、ずぶ濡れでガッツ石松(バスを待つ)オマケに一つだけしかない停留所に右回りと左回りのバスがほぼ同時刻に往来、、、わかりづらい、、、乗り間違えてしまった、、、
↑防水座席がある
これはよかった。バスの座席は快適。昔はズブ濡れで大変だったのらしい。両替機の壊れたバスもあるけど頑張ればなんとかなるし、交通量が少ない田舎のバスなので停留所以外のただの道端でも手を振れば止めてくれたりと都会のバスに比べて天才的なところもある、、、
帰路
→オモラシと間違われた
2023年1月14日。帰りの高速船トッピー&ロケットに乗る。上着がウインドブレーカーだったから服は守られたのだが冬場ということもありズボンがボトボトのドム状態で乾かない。オモラシと間違われるかもしれないので、さりげなく、折りたたみ傘を見せて↓
↑「屋久島で大雨にやられちゃったんです」アピール。他人の目が気になる。汗臭くないか気になる。そこへと添乗員がシートベルトを、、、ああああああああ
↑この日は本土も大雨だったから、まだよかったのかもしれない。もし、屋久島から全身ズブ濡れ状態で帰って来た時に本土が逆に晴れの天気だったら、、、OH! MY! オワタ、、、
上を向いて(完)
土地見学日が今日みたいな大雨じゃなくてホントたすかったぜフゥ(安堵)。折りたたみ傘がバキバキに折れて壊れたぜ。ずぶ濡れだぜ。それでも気持ちは変わらないぜ「屋久島に移住したいぜ」。ほんで、お金を用意したぜ。いよいよ明日は土地購入だぜ。心は晴れだぜウホ~イ
いよいよ明日は土地購入→
次回
予想外の展開→
国立社会保障・人口問題研究所の2019年の予測によると屋久島の人口が10000人前後となるのは2035年とのことでしたが現在2023年の屋久島の人口が既に10000人前後なので当初の予測よりも深刻な状況であることがわかります。
深刻
↑若者の店がすぐ潰れる
二年~三年ぐらいで潰れるのらしい。屋久島には若者の店が少ししかなく…かわりに古びたパチンコ店その他のボロい町並みが大半を占めている。その町並みはけして美しくはない。悪い意味で昭和的というか頽廃的(ハゲ)…誠に残念なことにコンビニやハンバーガーショップは島にほぼ一つだけしかない↓
↑モスバーガー(唯一神)
屋久島に一つだけあるハンバーガーショップ、、、モスバーガーが完全に唯一神だった件、、、チェーン店なので潰れる心配がない、、、他の店が昼寝をしている時間帯でも開店しているのはモスバーガーだけと言っても過言ではない状況(屋久島ではコロナ対策の時短営業で昼下がりや夕方に店が一斉にシャッターを下ろす)
↑若者向けの商品が少ない
あることはあるが、種類が少ない。近くの生協にある特産品コーナーのグミを購入して口に入れたのだが…、正直ビミョーな味というか…、どこまでも昭和レトロな味だった…。他に特産品といえばタンカンのケーキやクッキーが一つか二つあるぐらい。あとは茶葉とか、老人を対象にしたものばかり。少子化によるのだろう。子供が喜ぶようなものがぜんぜんない。ホビーショップもスイーツショップもない
↑ポンコツ感
屋久島にはアナログな大型店がある。高速船乗り場がある安房港の生協は自動扉が壊れており手動だった。かなり重いが島の高齢者の方々がスイスイ開けて入店してゆかれるのがとても衝撃的だった。慣れているみたいだ
↑生協(唯一神)
食糧危機が訪れると離島が大変なことになるのらしい。二つで五百円の真心弁当を手に考える。屋久島には弁当屋が沢山ある。島で手に入らないものも沢山あるし、若者向けの店も少ないが、インターネットで購入できる時代なので日常生活にはそれほど困らないし、物価も高くないし、ぼったくりバーとかもない、、、とは思う(確信はない)
↑警察が頼りない
高速船乗り場の行方不明者の張り紙。屋久島に限ったことではないのかもしれないが、弱者の方々は気をつけなくてはならない。屋久島は日本一の世界遺産で海外からも沢山の旅行客が訪れる。世界遺産ともなれば、もう少しレベルの高い警察や病院を設置するべきなのではないか、と思わされるようなことが時たまある
↑離島の多様性と閉塞感
実際、屋久島には色んな人間がいるみたいなのです。新しい原始人も屋久島に来て間もない頃に頭のヤバいヤクザルにからまれた経験があるのですが話し合いで解決しました。ネットで検索してみると、、、「屋久島 行っては いけない」とか「屋久島 民宿 事件」とか、、、けっこうヤバい検索ワードやヤバい情報が沢山ある↓
地域にもよるが重苦しいシキタリ(伝統芸能や集落行事などの規律)があるのらしく、これも若者や移住者が定着しない理由の一つと考えられる
↑福祉という大きな課題
狭い中でのアナログな人間関係、狭い中での貧富の格差、狭い中での客の取り合い、狭い中での助け合い、これらは屋久島に限ったことではないのかもしれないが、保守的で閉鎖的な老人が多いような気がする。不況や少子化で仕事や働き手の少ない屋久島では少数の若者に負担がのしかかりがちなのかもしれない
屋久島の唯一神がモスバーガーだった件。例の気になってたやつ。そうです。例のあの件です。さっそく行ってみることにしました。安房川の橋のところの。そう、ゆかいな仲間ビルの一階にある…。屋久島でハンバーガー店といったらそこしかないですからね
閉まってました
え?17時閉店?
はやすぎるやろ
屋久島の唯一神さん
早寝なんですね、、、
どうしようかな
生協に行って
弁当を買いました
なんでやねん
★★★注意★★★
屋久島では昼下がりなど客の少ない時間帯だけ、どの店も一時閉店しています。ですが、チェーン店だけは唯一例外で、ほとんどの場合、フル稼働しており、夜明けと同時に開店して日没と同時に閉店します(コロナ対策の時短営業)
屋久島の唯一神が
モスバーガーである↓
その理由
1、ゆかいな仲間だから🍔
2、屋久島で唯一のハンバーガー店だから🍔
3、屋久島では若者の新しい店が二年~三年ほどで潰れるがモスバーガーだけはチェーン店なので潰れる心配がないから🍔
ああ、そうだ、おすすめの激安ホテルを紹介するんだった。ドミトリータイプなら、↑ゆかいな仲間たち(6000円)。個室タイプなら、↓コテージくつろき(5500円)。どちらも安房川の橋の周辺にありもす(*^^*)
↑コチラもおすすめ
次回
屋久島の少子化問題→
散歩亭
予約が必要なぐらいの
本当に美味しい居酒屋
↑飛魚パスタ
今まで食べたなかで一番美味い(食通ではないが美味いものは美味いのだから仕方がない)。これまでで一番美味い。本当に本当。屋久島の特産品を贅沢に使ったコク深きアルデンテというか。素人が絶対に真似できない味
↑お酒も充実
↑屋久島の画家
↑店内風景
↑ふきぬけ
↑外の景色
どうですか素敵でしょう。屋久島には隠れ家的なお店が沢山あります。高級なところだとサンカラホテルが有名ですが、実は倍ぐらい高級な隠れ家ホテルなんかも屋久島にはあるので、ご興味ある方は探してみてくださいね♪
次回
屋久島の唯一神→
「温泉が湧き出た!」と思ったらオシッコだった新しい原始人です。今回は「2回目の土地探し旅!」ということで沢山の土地を見学してきたのだ。気分サイコーなのだ。まさに「らんどぱっしょん・ねいちゃーさんくす」なのだ。屋久島の大自然と一緒に呼吸をするだけで誰だって幸せな気分になります(*^^*)
分譲地なので近隣に家が建つ。道路から離れているので電気や水道を引っ張ってくるだけで100万円ぐらいかかるとのこと。シカやサルが出没する大自然の秘境だが住宅地になる可能性もあるのらしい。秘密基地だとかに向いてるような向いてないようなで一週間ぐらい悩んだ。そして屋久島の隠れ居酒屋の料理を食べて寝たら忘れた。それは別の話なので、また次回(*^^*)
↑1回目の土地探し旅