はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
こんなお題があるのを知りました。はてなブログ、まだ10歳だったのですね。
10年前といえば、2011年。震災のあった年です。今、神奈川在住なので震災の影響は大きかったです。
2011年は激動の年でした。
まだ今のマンションを購入していなくて、社宅扱いになっている２LDKの狭いアパートに住んでいました。しかし、社宅扱いが終了することになっていて、その猶予期間でした。
住み続けるには新たに大家さんと契約しなければならず、家賃が高くなってしまいます。そのころは、北海道に一戸建てを購入した時のローンがあって、賃貸に出していたのですが、ローンの支払い金額より賃料が安く、月々を補填していたんです。ローンを払いながら小さな部屋に住んでいたわけです。家賃の徴収は不動産屋にまかせていたのですが、家賃が振り込まれないこともあり、そのたびにあわてて連絡したりで不安な生活でした。
でも、子供たちがまだ小学生で、かかるお金も少なかったので、なんとかやっていました。毎年、家族旅行をし、海外旅行もしました。
転機が訪れたのは、まさに10年前です。
2011年、8月、伊勢神宮に行きました。
帰宅して数日後、不動産屋さんから電話がありました。家を借りている人が８月末で出るとのこと。次に借りる人を探してもらうのか、売却するのか。選択をせまられました。
そして、売却する決意を固めたのです。売却するなら、こっちでマンション購入すると決めていました。購入しなかったとしても、社宅が社宅でなくなれば、高額な賃貸料を払って狭いアパートに住まなければなりません。同じ家賃を払うなら、少しでも広いところへ引っ越したいという思いがありました。
そのころ、夫は1ヶ月や2ヶ月の単位での出張がある部署で仕事をしていたので家にいません。私ひとりで新居を探し始めました。売却に関しても、仲介会社を探したりするのは私がひとりでやりました。
北海道の家は二年しか住めませんでした。神奈川に転勤してしまったからです。売却時には築１２年になっていましたので、購入時よりかなり安い金額の査定になってしまいました。ローンを０にしなければ、次のマンション購入も叶いませんので、貯金から補填しました。
2011年に起こったことだけで、いろいろなことがありすぎました。
一日で書ききれませんので目次だけ書いて次回にしようと思います。
- 2011年9月、不動産会社２社に家売却の仲介を頼む
- 家が売れない！
- たったひとりのマンション探し
- 頭金なしでマンション買うには新築しかない
- 購入希望を申し出て、月曜日に申込金を振り込む約束をしていたのに
- ３ＬＤＫが売り切れた！ ４ＬＤＫならあります
- マンション決定、健康診断の結果でローン通らず
- 持病があっても借りられるりそなのローンに通った！
- 一か月たっても家売れず、値下げを検討
- 11月3日、息子6年生の就学旅行見送りついでに明治神宮に神頼みにいく
- 11月3日、修学旅行先で高熱、日光まで迎えに行く
- 明治神宮のパワースポット効果なし、たまたま通りかかった師岡（もろおか）熊野神社にお参りする
- 師岡熊野神社のパワーがすごい
- 不動産会社1社から、購入したい人が現れたが値下げしなければならないと連絡がきた。同じ日に、もう1社から値下げなしで決まりましたと連絡がきた
- 家のローンを０にしてマンション購入の手続きができるのが、１２月２７日の年内の銀行最終日しかない
- 細かい手引書を作成して夫に持たせて、北海道に飛んでもらった
- 28日マンションの鍵もらう！
- 1月4日引越し！
10年たち、所得税の住宅ローン減税が去年で終わりました。
10年たち、固定資産税の軽減率も下がりました。
10年たち、息子が22歳、娘が20歳になりました。が、まだ学生です。
めっちゃお金、足りないんですよ。
娘と息子の国民年金は学生なので申請して免除してもらっています。
学資保険の積立が終わって、全額受け取ったので、それを切り崩して生活しています。
娘と息子が就職して自立するまであと少し、数年。頑張るしかない。
北海道に家を購入していなかったら、1000万円は貯金があったと思います。それを現在住んでいるマンションの頭金にできていたら、どんなに生活が楽だったか。
夫の収入が低いわけではないけれど、おなじレベルの人たちと比べたら頭金なしでマンションを購入しているので、出費が多いほうだと思います。それをなかなか理解できない夫は、なぜうちにはお金がないのかわかってくれないのです。家を売るときに貯金を全部返済にまわしましたので、貯金ゼロからのスタートで、いまだに貯金はありません。
なんとかやってこれたのも、私が有能だからなのです。なーんちって
師岡熊野神社、10年前偶然出会ってから毎年必ず行っています。
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