ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

娘、成人式でした!LLサイズの振袖レンタルはお早めに

 

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 ちょっと前の話になるのですが、わが娘、成人式でした。

 川崎市の成人式は、等々力(とどろき)緑地にある等々力アリーナで行います。等々力といえば、東京都だと思っている都民の方もいらっしゃると思いますが、多摩川をはさんで川崎にもあります。多摩川が暴れ川だった証拠ですね。

 多摩川の氾濫によって分断されて、等々力という地名は東京側と神奈川側に残っています。

 ちなみに、東京には等々力渓谷という都会の真ん中とは思えないところがあります。真夏でもひんやりしています。

 そんな暴れ川多摩川も堤防で固められ、位置が変わることはなくなりましたが、2019年の台風19号では等々力緑地は深刻な浸水被害を受けました。

 等々力緑地には市民ミュージアムという美術館があって、その地下収蔵庫が水没してしまい収蔵品が多数被害を受けたそうです。

 さて、成人式当日、振り袖は二年以上前に予約をしたレンタルです。写真の前撮りは去年すませました。アルバム込みのレンタル料金です。

 当日の朝、夫に車で武蔵小杉駅前のビルの前まで送ってもらい、そこで着付けとヘアメイクをしてもらいます。その間、私は廊下のパイプ椅子でひたすら待つだけ。一時間ほどで仕上がりました。アルバム撮影時より可愛く。

 アルバム撮影時は、メイクもしてもらったのと、髪型が古くさかったのとで最悪な仕上がりでした。どの写真もおかしくて選べないぐらい最悪でした。

 今回はメイクは家でしていきましたのでナチュラルメイクで。髪型は小顔に見える、今風の髪型。今回の美容師さんがよかったのだと思います。当たり外れがあるようです。

 その後、着付け会場からバス乗場まで歩いて行きました。成人式は三部制で区によって時間帯が違うし、娘は東京の高校に通っていたので、だれも友達いないなんて言っていたのですが、バス停につくと、中学のときの友達から連絡が入っていて、すぐ等々力アリーナへの直行便の市バスに娘だけ乗っていきました。

 その時私は、娘が幼稚園の行事である箱根一泊旅行に行くとき、公園でバスを見送ったときのことを思い出してうるうるしてしまいました。バス通園ではなかったので、子供だけ乗っていくバスを見送るなんて、その時初めてで、すごく心に刻まれていたのです。それなのに、それまで忘れていて、急に思い出したのでした。幼稚園児を箱根旅行に連れていくなんて大変なこと先生もよくやってくれたと思います。

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 あれから、15年。すくすくと育ち、もうすっかり大人になりました。育ちすぎて、我が家で一番の重量です。マシュマロ女子と言えば可愛いですが、要するにおでぶです。
 なので、レンタル振り袖もサイズがLLという特別大きいものでなければならず、予約した当時、選べる着物は2着しかありませんでした。二択です。

 幸い、青色の着物がよく似合っていたので即決しました。着物が二択だったので着物のグレードアップはなかったのですが、帯やつけ襟をグレードアップしたり、アルバムの枚数を追加したりのオプションはありましたが着けませんでした。

 フォックスの襟巻きは30年前の私の成人式のときに親が買ってくれた上等なものです。二人の妹も使いましたし、結婚式や卒業式など何度も使いました。

 レンタル品のスタンダードな襟巻きよりフワフワで、着物が普通でも豪華に見えました。つけ襟は見えないし、グレードアップは必要ありませんでした。なんといっても首が太いのや二重あごまで隠せちゃう。

 ぽっちゃりさんは、襟巻きのグレードアップがおすすめです。小顔にも見えます。

 娘が乗っていくバスを見送ったあと、武蔵小杉駅前の東急スクエア、ララテラス、グランツリーをうろうろしてウィンドウショッピングして、夫のお迎えを待ちました。

 着物が入っていたスーツケースに、その日着てきた私服や靴が入っていて、それを持ち帰るのが親の仕事です。けっこう重たかったです。

 夫と息子が迎えに来ると、三人で食事としました。武蔵小杉駅前は、成人式第一部を終えた人や、子供の成人式を送りに来た家族などでごったがえし、駐車場もほぼ満車でした。なんとか、車を停め、なんとか空いてるレストランを探すことができました。

 その後、トイレに行ったら、トイレにエコバッグを忘れて、45分後に気付き、戻ったらなくなっていて…お店の人に聞いたらスタッフオンリーの守衛室のほうに案内される…ということもしでかしました。中身はパンと水というおとぎ話のような本当のはなし。エコバッグは無事に見つかりました。その水は、トイレに置き忘れたことをすっかり忘れて、夫が喉が渇いたと言ったのであげてしまいました。毒とか入ってなくてよかったです。

 

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 初めて行った振袖予約会場ではサイズがありませんと言われ、一度はあきらめた振袖。

 東京プロカラーラボ・シルフィさんから営業電話があってLLサイズがあることを知りました。

 東京プロカラーラボさんは、卒業アルバムなどを手掛ける写真の専門会社です。娘が高校でも受験用証明写真を撮るときお世話になりました。電話があったのは、縁なのか名簿があったのかわかりませんが、とにかく振袖を着せてやることができてよかったです。本人が着たいといったものですから。

 レンタルした着物は、自宅で脱いでスーツケースにいれて、翌日着払いで送ります。スーツケースには、来年と再来年の利用者の名前がもう入っていました。

 LLサイズは数がないので、早めの予約が必須です。

 

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