恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

突発性難聴 入院5日目、退院

2022年01月16日 | 突発性難聴療養生活
昨日からの続きです。

昨夜は早目に睡眠導入剤を飲んだので、
いくらか寝られたかなぁという実感。
それと共に、朝起きた時のふらつきも少し軽いかな、
と感じられました。
10時半過ぎには退院するので、この日は7時前から点滴開始。
とりあえず、この生活も今日までか、と、
わずかながら心も上向きです。
9時過ぎに医師の診察を受け、退院後の生活についてあれこれ。

その中で聞いておきたかったのが、
果たしてこの聴力は回復するのかということ。
時間があればいろんな情報をネットで収集しており、
ネガティブな情報も多いわけで、
ここで先生から聞けることは聞いておこう、と。
それでも返ってくる答は予想通りで、
完治する可能性、改善する可能性、そのままの可能性、いずれも33%ずつ。
今の医療ではできることに限りがあり、
あとは時間の経過とともに見ていくしかないのだ、と。
西洋医学だけではなく、東洋医学の鍼灸の治療についても、
ダメ元で聞いてみましたが、
それはやはり個人の判断である、と。
そりゃそうだ。

退院が決まるまでまではとにかく早く退院したい、
という気持ちが大きかったのですが、
いざ退院が決まると次は自分の聴力のことが気になる。
今後の家族との暮らしや、仕事のことなど、
これによって大きく左右されますからね。
なんにせよ早期治療が大事ということなので、
手遅れになる前に、できることはやっておきたい、
というのが正直なところです。

昼前に妻が子供とともに車で迎えにきてくれて、無事に退院。
金銭的な面でも予想ほど高くもなく、
とはいえそれなりのお値段。
なんにせよ健康にはかえられません。
5日ぶりに娑婆の風を浴びつつ、家路へとつきます。
とにかく家族には迷惑をかけてしまいました。
職場にも多大な迷惑をかけてしまっている。
今は1日も早く、体調を回復させて、
少しでも以前のように生活できるようになることが目標です。
そのためには、出来る限りのことをする。

明日以降、自宅での療養生活について不定期でアップしていきます。

恐懼謹言。

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