恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

8/5(水)池袋演芸場昼席(主任:柳亭左龍)

2020年08月09日 | 噺とか
記事の投稿が少し遅くなりました。
7月下席に続いて池袋に行ってきました。
長年8月上席は柳家小三治師匠の芝居だったせいか、お値段も2800円。
それでも顔付けを見るとずいぶんと豪華なもので、それも納得か。
昼席から夜席の仲入りまでたっぷりと楽しんできました。

【昼の部】
「道具屋」     左ん坊
「持参金」     小んぶ
「権助魚」     小平太
「奇術」      ダーク広和
「糖質制限初天神」 馬るこ
「干物箱」     一之輔
-仲入り-
「パントマイム」   カンジヤママイム
「一眼国」     扇辰
「夢の酒」     燕路
「漫才」      ロケット団
「転宅」      さん喬
-仲入り-
「のっぺらぼう」    喬志郎 
「短命」      白酒
「紙切り」      二楽
「明烏」      左龍   

【夜の部】
「子ほめ」     松ぼっくり
「高砂や」     あんこ
「狸の鯉」     おさん
「漫才」      おしどり
「宮戸川」     歌奴
「山号寺号」     一琴
「紙切り」     正楽
「締め込み」    圓太郎
「首提灯」     志ん輔

本来ならトリの正雀師匠まで見ていきたいところなのですが、
時間の制約で後ろ髪をひかれながら退出。
平日の寄席ということで人数はどうかな、とも思ったのですが、
最初10人ちょっとのこじんまりとした状態ではありましたが、
昼席のトリのころには30人超が入っていたように思います。
ソーシャルディスタンスから39人が定員ということを考えると、
「大入り」といってもいいのかもしれませんね。
夜になると人数も減って少数精鋭といった様相でしたが
寄席もこれぐらいの人の入りのほうが快適かも。
さすが池袋ということもあって、なかなか聞けない噺が出てきたのがいい感じ。
「首提灯」は初めて聞く噺でした。なかなか奥が深い。

夜の街真っただ中の池袋演芸場ですが、
コロナに負けず何とか頑張ってほしいものであります。

恐懼謹言。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8/1(土)連雀亭ワンコイン寄席 | トップ | 8/11(火)連雀亭日替り昼席 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿