競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【京都大賞典 2020 レース回顧・結果】稍重での外差し決着

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京都大賞典 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 グローリーヴェイズ  2:25.6 34.5
 2 キセキ  2:25.7 34.3
 3 キングオブコージ  2:25.9 34.4
 4 シルヴァンシャー  2:25.9 34.6
 5 ステイフーリッシュ  2:26.0 35.2

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 京都大賞典 2020

 
10/11 京都大賞典 ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
逃げたダンビュライトの刻んだ前半1000m1分00秒4(稍)は、この日の馬場ではそこそこ軽快なもの
 
 
ただし、1000m通過以降からの12.5 - 12.7 - 12.8は少し過度に緩んだ印象で、結果瞬発戦ラップ決着に
 

それでも、走破時計2分25秒6はレース上り等も含めレベルとして悪くない印象
 
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京都大賞典 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

 

シルヴァンシャー

予想➡➡➡

結果➡➡➡4

(想定外に良回復とまではならず◎アイスバブルを下げたことから)繰り上げ本命の位置づけ。

やはり、「長距離の平坦馬」としていたように、昨年の11.7 - 11.6 - 11.5 - 12.1ラップを好走していたように、今年の瞬発戦ラップが痛かった。

緩んだということは、単純に上り3Fも速くなっているとも繋がるわけで、その点この馬の適性は見立て通りだったのだが……。

 

 

アイスバブル / ▲パフォーマプロミス / ◆ミスマンマミーア / ◆タイセイトレイル

その下げたアイスバブルは、なかなかの脚(上り2位)。

差し決着とはいえ、3着☆キングオブコージよりもさらに2馬身ほど後ろで直線を向いて一旦は離されながらも最後再び詰め寄って同馬とは1馬身半差ほどのところまできた。

展開さえ噛み合って、持ち前のスタミナを披露できる条件ならG2でも十分勝ち負けできることを証明した。

ただし、今日見せたようなエンジンの掛かりの遅さを、外人Jの腕っぷしなどで補えてこその部分は大いにあり。

 


▲パフォーマプロミスは、やはり戦績とは裏腹に今のこの馬には(瞬発戦の)流れが不向きだったと言わざるを得ない敗戦。

トータルの上りの脚で見劣った感じ(上り34.9秒)で、馬場が回復し過ぎたことも響いた。

 

 

当日に(稍重馬場ということで)評価を上げた、◆ミスマンマミーア◆タイセイトレイルについても、馬場も含めそもそも「ロングスパート(=平坦戦ラップ)見立て、かつ少し渋った馬場」ということで白羽の矢を立てた組。

それが、この一旦緩んで瞬発戦決着では、持ち味は生きるはずもない。

2頭ともに、上り上位はおろか、コーナーでの急加速展開に位置取りも悪くしたまま直線を迎え終わった。

特にミスマンマミーアのほうは、予想編でも指摘した通りあの位置じゃあどもならん。ああいう位置取りにさえならなければ、というのが“オーダー”だったわけで。

このあたり、なんというか今の予想の流れの悪さを物語る部分で、これを次に繋げるしかもうどうしようもないかなというところ。

2頭揃って、「渋って平坦戦の時が来たら、もう一丁狙うんだぞ」としておきたい。

 

 

グローリーヴェイズ / キセキ / ☆キングオブコージ

グローリーヴェイズは、58キロでのこの走破時計なので評価していい内容だと考えている。

昨年より状態面で上で、稍重でその昨年のこのレースというより勝利した日経新春杯に近い馬場で、何かと上手くタイミングを合わせての勝利だった印象。

確かに、この馬には3~4コーナー区間での急加速展開というのは合っていたとは思うが。

 

 

キセキも、忘れ去られているかもしれないが、古くはあのシュタルケ騎手を背に(笑)、瞬発戦の毎日杯で差して穴を空けた馬。

宝塚記念といい、ここといい、グローリーヴェイズ同様に瞬発戦が追い風になったクチだろう。

しかし、この京都2400mでも最後方から向こう正面マクリの競馬になってしまっていたり、宝塚記念が特殊タフ戦だったりと、とにかく序盤で終わってもなんら不思議ないレースになってしまっているのが気になるところ。

 

 

☆キングオブコージも、前走(平坦戦ラップの目黒記念)でパフォーマンス上昇に陰りと感じていたところ、この瞬発戦で3走前のように好内容で重賞連続好走。

人気以下とはいえ、このレベルの3着なら追い風を受けての結果と見たい。

 

 

ダンビュライト / ステイフーリッシュ

負けた組では、7着ダンビュライト、5着ステイフーリッシュの2頭が、内を通ってしかも前々で立ち回って健闘した印象。

しかも、ともにこの不向きな瞬発戦展開をよく頑張っていて、やはりここでは能力上位だとアピールしていた。

56キロであり上位3頭とはこの展開だと少し開きがあるが、4着◎シルヴァンシャーよりは上の内容。

特に、ステイフーリッシュは最後伸び返して見せていて好感。

 

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