World Scientists Association 講義・論文ライブラリー

The Origin of Light-Gravity Time-Space-Structure(光重力、時空の起源)

(207)「為替、金利、および、物価についての考察」

2013-02-07 09:15:09 | 講義(統一経済学)
<WSA>2013年2月7日

WSAの現在の世界観に基ずく、以下の強い仮定、

ΣPV[GDP(i)] = β*M
β:価値創造係数
M:信用総量
(参照:(第55節):「ソローの残差」


を置くと、


<円・通貨単価>
φ = (ΣPV[GNI(i)] - M)/M
= (β*M + ΣPV[海外からの配当(i)] - M)/M
= β + ΣPV[海外からの配当(i)]/M - 1

GNI = GDP + 海外からの配当
GDP = C + I + (G - T) + EX - IN
M:信用総量
M≦国債・公債残高/R
R:預金準備率

となり、


為替:X = e^(ψ)/e^(φ)

ψ:ドル・通貨単価
φ:円・通貨単価

を決定するのは、主に、


”ΣPV[海外からの配当(i)]/M”
(参照:(199)「国内外投資比率と為替についての考察」


の部分で、


購買力平価や、


<カバー付き金利パリティ>
F/X - 1 ~ id - if

F:円ドル・フォワードレート
X:円ドル・カレントレート
id:日本の名目金利
if:米国の名目金利

および、

国際フィッシャー関係


との関係において、



物価、インフレ、デフレをも決定する要因の一つになっているのではないだろうか。











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<参考:World Scientist Association 講義・論文目録>
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