File number 057
尖山は日本ピラミッド?
富山市から県道6号で立山へ向かう途中、左手に美しい円錐形の山が見えてくる。
背後に北アルプスの秀峰が控えた、その名の通り先端が尖った標高559mの尖山(とんがり山)で、地元では「とがり山」と呼ばれて親しまれている。
尖山の山頂は円錐の先を真横に切ったように平らになっていて、見晴らしがいい。
ほぼ中央の大きな岩を囲むように、小さな岩がちらばっている。
酒井勝軍は、この岩の配列(ストーンサークル)が、日本ピラミッドの決め手になるという。
平成8年に行った,國學院大學考古学資料館の調査では、山頂から和鏡や土器、銅製品など平安末期から鎌倉時代とみられる祭祀の遺跡が発掘されている。
「竹内文書」によると、尖山は上古第24代天仁仁杵身光天皇(アメノニニギノスメラミコト)の神殿の跡であり、天皇はそこから天の浮舟に乗って、全世界を飛行したとされている。
酒井勝軍の尖山ピラミッド説は、この竹内文書の影響を受けている。
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