【狐の競馬】アイルランドT府中牝馬S(G2) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「ユニコーンS(G3)」「青葉賞(G2)」「天皇賞(G1)」です。

かつては名物ハンデ戦、女王杯のメインステップに…府中牝馬S(GⅡ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
 明日は、 エリザベス女王杯のトライアル「府中牝馬S(G2)」です。去年の8頭立てから一転今年は18頭フルゲートの激戦になりましたが、別定G2戦でも格上位とは言い切れないレース。意外と1番人気が勝てないレースでもあるので、今年も荒れるでしょうか?
【追記】記事複写ミスにつき、表示乱れがあり昨年のコメント(1~3)が残ってます。すみません。
【傾向】秋の初週千八戦で毎日王冠と似た性格のレースだが、超A級馬が出走して来ないこともあって1番人気があまり勝てないレース。休養明けのG1組は人気でも不振傾向が強く、むしろG3組の好走が目立ち、クイーンS組を筆頭に関屋記念や新潟記念などローカルG3組も惨敗でなければ充分狙える。夏場に調子を上げてきた馬には要注意で、特に米子Sや小倉日経賞などのOP連対級に警戒したいところ。牝馬だけに夏場調子維持組を重視したい。

【予想】自信度 ★★☆☆☆伏兵多数
去年とは逆に行く馬が少ない多頭数のスロー、脚質自在型や先行タイプを重視。千八巧者やサウスポーはもちろん、重賞実績があるのに近走で人気を落とした馬にも注意した。難しい~!
◎シゲルピンクダイヤ、例年上位に来るヴィクトリアマイル出走組で、 前走クイーンS経由は過去連対多数のパターンで該当馬はマジックキャッスルと本馬のみで、ヴィクトリアマイルはマジックキャッスルと0.1秒差の5着。内枠を引いて先行も出来るし終いからでもいい脚を使え、性格も歳とともにズブくなり府中のスローでも持つと見た。基本的に広いコースならではの馬で急坂もこなすので、人気が落ちた今回が狙い目と見て本命に。
○マジックキャッスル、昨年の秋華賞2着・ヴィクトリアマイル3着とG1実績も充分で、重賞も1勝2着5回と現役トップクラスの牝馬。近5走の重賞を全部馬券圏内に走る堅実で決め手のある末脚が魅力だが、反面脚の使いどころが難しいタイプで差し損ねや脚余しで取りこぼしも多い。今回は調教パターンを変えて臨んで来たが…
▲デゼル、千八3戦3勝の距離巧者で府中千八も2戦2勝。まだキャリア8戦の4歳馬だが、決め手の鋭さは現役屈指で、前々走の阪神牝馬Sではマジックキャッスルを僅かに抑えて優勝。今年G2勝ちした影響で斤量55キロ、前走ヴィクトリアマイルからの直行組の成績が余り良くないので3番手にした。
△マルターズディオサ、迷いましたが…明日のメンバーなら展開面で一番有利と見て押さえる。重賞2勝2着2回ならここでも全く見劣りしないし、牝馬限定戦なら実力上位。本質マイラーとは言え二千の紫苑Sを快勝した内容からは距離も問題なく、前走の敗因は出遅れで度外視。
△シャドウディーヴァ、 関東圏の左回り(1,5,2,4)とめっぽう強く、昨年もこのレースで2着と善戦した。昨年はクイーンSからの挑戦だったが、今年は函館コースと天秤で関屋記念を使ったが精彩を欠いた7着。脚元不安で調整が緩い感じなのは不安だが、実力は上位で牝馬限定戦ならやはり外せない。
△スマートリアン、更に迷う最後の1頭に内枠を引いたスマートリアンを指名。桜花賞はチューリップ賞0.3秒差5着で出走出来なかったが、その後堅実に勝ち星を積み上げOP入り。Lを連続2着と好走し前走の京成杯AHでも0.1秒差4着と重賞でもやれるところを見せつけた。今春4月の阪神千八で、1分46秒0の好時計で勝ち、以降混合戦で好走を続けた地力は侮れない。


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 去年はシャドウディーヴァ本命にして、8頭立てでも90倍超の馬連を的中させたレース。今年はミスニューヨークを筆頭にアンドラステなど伏兵と目した馬が多く絞りにくかったです。単複で保険はかけておきますが、主軸が3着以下に負けるようなら大波乱まで。しかし難しいなぁ…(笑)
                                       では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿