クラッシック一冠目、重馬場に無敗馬5頭が揃う激戦に…皐月賞（GⅠ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿
明日はいよいよクラッシック一冠目の「皐月賞（G1）」です。昨年と違って無敗馬は2頭、各ステップ戦の上位馬がほぼ揃って混戦模様。「速い馬が勝つ」と言われる皐月賞、しかし明日は重馬場が確実で、距離・コースと並んで重適性も判断の一つに。阪神ではダートの重賞「アンタレスS（G3）」が行われます。
【傾向】皐月賞は順調にステップ戦をこなしてきた馬が強く、前走傾向もスプリングS・弥生賞・毎日杯そして近年重要視される共同通信杯を加えた4重賞に実績でやや劣る若葉Sが主力レース。ただ、近年牝馬でも顕著な傾向、間隔を開けるローテが幅を利かせるようになってきたことは要注意。すべての臨戦過程で、距離短縮組は劣勢で前走千八組＞二千（以上）組の傾向が強い。前走上位人気で僅差の上位着順がひとつのクリアバー、0.1秒以上の着差をつけられた馬は連対率が低い。千八以上の重賞実績と千八以上で2勝以上、大柄な馬（480キロ以上）も好成績多く今年は特に要チェック。
【予想】自信度 ★★★☆☆上位拮抗
明日は回復しても稍重までと見たが、重と稍重では大違い。良馬場ならアドマイヤハダル（1枠岩田ならなお良かった）のつもりでしたが、再検討。トライアルで接戦に持ち込んだ馬を中心に組みましたが、最も悩んだのはアサマノイタズラ…
◎エフフォーリア、稍重以下になるなら、大型馬で脚力のあるエフフォーリアを本命に切り替えました。デビューから3連勝で共同通信杯を快勝、負かした馬から2頭の重賞馬を出すレベルの高かったレース。好位競馬が出来て、瞬発力は世代トップ級。初の中山コースだが、横山武くんとのコンビで札幌をこなしていてあまり心配ないか？敵は馬場バイアスと多頭数競馬。
○アドマイヤハダル、 跳びがきれいで脚長のいかにも良馬場決め手タイプで、馬場が稍重程度まで回復するならチャンスは大。前走の若葉Sでは中団からレースを進めて、直線素晴らしい瞬発力を見せてホープフルS5着馬のシュバリエローズ以下を相手にしなかった。距離二千を連勝中で内容も時計も及第点。多頭数競馬の対応と脚の使いどころがポイントに。▲レッドベルオーブ、データ上は無理筋の朝日杯FS直行組だが、2戦目3戦目を続けてレコード勝ちして朝日杯FSも事実上のレコード更新（3着）、仮に朝日杯レコード勝ちしていたらこの人気では済むまい。NHKマイル行きが濃厚だが、福永くんで皐月賞を使って来た藤原師の考えは不気味。阪神JF→桜花賞と同じ間隔で牡馬はダメと言う理屈は無く、あえて大きく狙った。△ヴィクティファルス、逆に馬場回復が遅れるなら、重馬場の前走スプリングSで脚を伸ばして1着だった本馬にもチャンスが出てくる。距離延長は好材料で、どちらかと言えばダービータイプながら、勝負根性があり小回りコースも巧い。△ヨーホーレイク、母がフレンチ持ちのクロウキャニオンで、全兄のカミノタサハラやマウントシャスタと同じく「切れないディープ」一族、馬場悪化は歓迎の口だろう。デビューから2戦とも渋馬場で上り最速、前走のきさらぎ賞も上り最速だったが僅差の2着、中山と真逆な特性の中京二千なら気にすることもない。△ダノンザキッド、無敗のホープフルSの勝ち馬で最優秀2歳牡馬に選出。前走の弥生賞は、勝ち馬にスローペースで逃げ切りを許し3着、とはいえ上がり3Hは最速。本番に向けて試走…ながら、持ち時計とともに本番にはやや不安も。しかし稍重くらいならむしろ逆に有利かもしれない。
アサマノイタズラも中山重馬場なら魅力があるのですが、印は拾えませんでした。応援単勝買って嶋田くんの応援に回ります。◎○2頭軸3連複には加えます。
今年も重馬場、高速決着が多い阪神千八ダート戦…アンタレスS（GⅢ）
阪神は、年ごとに出走登録が増え始めてきたダート重賞「アンタレスS（G3）」です。阪神千八はダートスタートの4コーナーコースで、先行馬有利。マーチS組と交流戦転戦組の対決図式ですが、脚抜きの良い馬場で乱ペースになった時には荒れそうです。
◎ヒストリーメーカー
○アナザートゥルース
▲テーオーケインズ
△レピアーウィット
△ロードブレス
△ケンシンコウ
【予想】自信度★★★☆☆
快速先行馬が揃った阪神千八、流れは速いと見て展開有利な◎ヒストリーメーカーを狙います。昨年暮れの東京大賞典では、人気薄ながらオメガパフュームの0.1秒差4着まで追い込み、前走のマーチSではレピアウィットの微差2着と、7歳になっても末脚に衰えはない。阪神も3戦2勝で重賞制覇のチャンス到来。同じく7歳で重賞常連の、○アナザートゥルースが相手筆頭。一昨年のアンタレスSを勝ち、昨年も2着。交流重賞にも勝ちがあり格上的存在。とにかく中距離戦なら安定していて、軸ならこちらか。明日は先行馬が多いが、スタートは巧いので好位置は取れる。▲テーオーケインズは、前走OP勝の時計が速く、小回りもこなす高速向きの差し馬。昨年暮れの東京大賞典も、3歳ながら差の無い6着と健闘、だいぶ力をつけてきた感じでいつでも重賞を狙える。△レピアーウィットは、前走のマーチSを勝ち斤量は57キロに。とにかくスムーズに行けないと惨敗もある馬なので、頭からは狙いにくい。中山巧者だが、１コーナーまでの距離が短い阪神千八が向くかどうか…△ロードブレス、芝デビューの馬だがダート転向後は9戦5勝と大崩れも無く、昨年の船橋交流G2を勝って重賞ウィナーの仲間入りを果たした。二番手競馬がベストだが、外枠を引いて阪神巧者の幸くんがどう乗ってくるか？控えても鋭い脚を使えるのでノーマークにはできない。 △ケンシンコウ、昨年3歳時にはユニコーンSを3着、レパードS優勝と世代の代表格。古馬混合初戦の武蔵野Sでは、マイル戦のスピードについていけず惨敗したが、一息入れて千八戦なら成長分考えて通用してもおかしくない。
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