【狐の競馬】ジャパンC(G1)&京阪杯(G3) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「ユニコーンS(G3)」「青葉賞(G2)」「天皇賞(G1)」です。

今年も外国馬参戦、国内最強馬の名誉をかけて…ジャパンC(GⅠ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
 明日はいよいよ「ジャパンC(G1)」です。昨年に続き外国馬参戦、例年と比較してややレベルが低いと言われている今年のジャパンC、久しぶりに外国馬の活躍が見られるのでしょうか?阪神では短距離戦「京阪杯(G3)」が行われます。両レースとも12Rなのでお間違え無く…
【 傾向】日本で初めて世界を意識したレースで、元祖国際G1と言える格調高い重賞。前走傾向も天皇賞・海外G1・秋華賞・E女王杯などのG1組が出走頭数も連対数も優勢で、G2組が続くがG2からなら上位人気で連対が条件に。近10年なら全滅の6歳馬や非重賞の変則ローテ組も、過去連対馬が出ていてその年のレベル次第で検討の要有り。各馬のキャリアには充分注意したい。また内枠天国であることには注意。

【予想】自信度 ★★★☆☆三冠牝馬復活
今年は外国人騎手が9人と国際色豊かなジャパンCに。国内馬のレベルが低く外国馬7頭が参戦した96年に似てる…5歳牡馬は世代的に軽視、一応格重視としたがメンバーレベルが低く軽量外国馬にも注意した。
◎デアリングタクト、休養後は予想以上に回復に手間取っているが、一昨年のジャパンCでコントレイルと差のない3着の実績があるし、近走の不振の原因である不向きなコースと重馬場から解放されて適条件の良馬場府中二千四百に替るのは大きい。メンバー中最高位の格上だし、外人騎手乗り替りも馬のリフレッシュになる。三冠牝馬の復活にかける。
○シャフリヤール、質の高い4歳世代のダービー馬で、昨年のジャパンCをコントレイルの3着と好走した。一息入れた今年のドバイシーマCで世界をあっと言わせる1着、アスコット遠征は無理が通らず大敗したが、休養明けの前走の天皇賞秋はパンサラッサ大逃げの展開で5着だったが元々叩き台。報奨金の出るジャパンCが本番で、定量57キロで距離延長なら当然勝ち負け。
▲オネスト、フランスのA級3歳馬で、仏ダービーはシャンティイの重い馬場に泣かされて5着だったが、名門のパリ大賞典では古馬を一蹴。愛チャンピオンSでは、仏ダービー馬を抑えて僅差の2着と好走したが、追い込み脚質で跳びも大きく良馬場ならとにかく強い。斤量55キロは過去最も軽く、凱旋門賞大敗後でもフアルブラヴの例もあるので無視は危険か?
△テーオーロイヤル、決め手に欠けるが大跳びで長く脚を使え、スタミナ豊富で府中や阪神外回りが得意なタイプ。前走のアルゼンチン共和国杯はハンデ分負けた感じで、末脚比べになった展開も向かなかったがそれでも0.2秒差6着ならたたき台としては充分。ジャパンCは必ずしも上り最速競馬にはならないし、逃げ馬不在で消耗戦になればチャンスあり。
△ダノンベルーガ、新馬重賞連勝のエリートで世代上位馬だが、春の二冠はともに4着と今一歩。休養後の天皇賞秋は、速い上りを使って3着と健闘し府中巧者ぶりを見せつけた。引き続き得意のコースで55キロの斤量は有利だが、3歳でG1未連対の実績は少々気になるし距離も僅かに長いか?過信禁物で狙いは下げた。
△ヴェラアズール、今年のメンバーは手薄だし、距離適性と内枠のムーア騎乗ということを考えて最後の1頭に回した。前走の京都大賞典は、速い上りを使って長距離常連馬を一蹴し重賞初制覇。クラッシックに縁の無かったダート馬で、今春に芝に転向し(3,0,2,0)と底を見せていない異色の5歳馬。スタミナも決め手もあるステイヤーで、今年のレベルなら結構面白い。
 
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脚質問わず伏兵乱舞、阪神最終週の千二別定戦…京阪杯(GⅢ)
 阪神では、スプリント別定戦「京阪杯(G3)」です。阪神開催も3年目、最終週なので外差しが効くタフな馬場の影響もあり、穴に先行馬も差し馬も飛び込んでくるレース。内回りコースにフルゲート16頭で展開が重要なカギになるレース、メンバー構成からは追い込み馬でも軽視禁物な展開になりそう。近年は前走重賞組が徐々に台頭、特にスプリンターズSとキーンランドCが主流に。好走条件にOP・条件組も侮れず、阪神短距離コース実績の有無は重要。過去的中が多かった管理人得意のレースで明日もGO!
◎サンライズオネスト
○エイティーンガール
▲トウシンマカオ
△タイセイビジョン
△スマートクラージュ
△ファストフォース
【予想】今年は速い流れから差し追い型が台頭する展開と読みましたが、内回り多頭数を利して前づけからスピードのある先行馬が何頭か粘る内外互角の激戦になりそう。悩みに悩んだ本命は、◎サンライズオネストとしました。前走の阪神千二L競走はトウシンマカオに差されて2着だったが、今度は別定戦で斤量差も詰まりメンバーも強化されて重賞特有の流れに。好位置から抜け出す自在性と溜めれば伸びる末脚を武器に重賞初制覇を狙う。○エイティーンガールが相手筆頭、昨年のこのレースを追い込んで勝って重賞2勝。阪神千二(3,1,0,1)と得意のコース、前走スプリンターズSも0.3秒差6着とまったく衰えは無い。▲トウシンマカオは、前走のL競争を差し切り勝ちで3勝目を挙げた。今度は良馬場で外枠、別定55キロになるので狙いを下げたが成長力のある血統で伸び盛りの3歳、スタート互角なら侮れない。△タイセイビジョンは、重賞2勝で2着も5回という力量馬で、昨年も2着食い込んだ。今年もサマースプリントシリーズで2着2回、別定58キロでも展開ハマるなら怖い存在。△スマートクラージュは、遅咲き5歳馬で短距離なら先行しても差してもレースが出来る自在性がある。ずっと使って来た千四から千二に距離短縮したとたん連勝、阪神コースも4勝と得意。絶好枠で要注意。△ファストフォース、ハンデキャップホースで夏馬タイプだが、先行力を武器に昨年の本レースを3着と粘った。すんなり先行できればかなり渋太く、テイエムスパーダが飛ばす展開で番手競馬なら馬鹿には出来ない。

                   それでは皆さんの的中をお祈り申し上げます(=゚ω゚)ノ

 


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