【狐の競馬】チャンピオンズC(G1) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「ユニコーンS(G3)」「青葉賞(G2)」「天皇賞(G1)」です。

タフな中京千八で争うダート王決定戦…チャンピオンズC(GⅠ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
 明日は、秋のダート王決定戦「チャンピオンズC(G1)」です。一年の目標をここに定めるダート馬も多く、過去優勝馬の大半がG1またはJpn1の勝ち馬という格重視のレース。ステップ戦整備や賞金面など改善点が多く、地方競馬活用も含めてダート戦再構築の検討時期か…
【 傾向】現条件開催になって8年目、ステップレースもローテも確立されつつあるG1戦。前走傾向は交流戦経由した馬が強く、JBCクラッシック・南部杯・日テレ杯が三大主流ステップ。みやこSや武蔵野SなどJRA重賞組は善戦レベルにとどまるが、過去重賞勝ちくらいの格は欲しいところ。

【予想】自信度 ★★★☆☆新星誕生
ダート馬は経験値で強くなる…が持論なので、キャリアを重視して5歳以上にも注意を払う。中京千八は先行馬が残る傾向が強く内枠有利、差し追い型なら中京経験済みの馬に注意。今年は1強状態だがメンバー質は低いので、G1格の馬でなくても狙い目あり。
◎ジュンライトボルト、筋の通った名血馬で2歳時から期待されたが、芝では4勝止まりで頭打ちに。しかし5歳の今夏にダート転向するや3戦2勝と軌道に乗り、前走の重賞シリウスSも勝って重賞ウィナーの仲間入り。左回りも得意だし伸びしろも見込め、絶好枠からテーオーケインズ目標にレースができれば勝機あり。
○テーオーケインズ、今年のメンバーなら抜けた感のある格上馬で、昨年も長く使える末脚を武器に、古豪相手に6馬身差の圧勝。中京千八は2戦2勝で持ち時計も優位、正直死角はなさそうだが…今年は強力な逃げが不在で極端な後傾ラップの可能性、及び油断負け。王道競馬で押し切る際の僅差負けの可能性はある。
▲シャマル、距離延長で初距離千八となるのは不安だが、それ以上に魅力的な成長力が素晴らしい。今年は異なった6つの競馬場を転戦、交流重賞(3,0,2,0)の成績を上げた。中央時代はスプリント戦で4勝したが、前走の盛岡マイルCSを余裕の脚色で0.1秒差3着まで追い上げているので距離は持ちそう。素直な自在型を御するのが巧い川田くんで一発狙う。
△グロリアムンディ、デビュー9戦目でダートに転向するや破竹の4連勝。重賞初挑戦のアンタレスSでもオメガパフュームの僅差2着と好走、(4.1.0.0)とダートは連対率100%。前走の宝塚記念の大敗は無視しても良いが、中間調整から本番前に一回レースを使えなかったのは大きく印を落とした。ムーア騎乗で1枠、スタート五分なら有力候補ではあるのだが…
△ハピ、3歳勢から1頭選ぶなら…デビューから3連勝で鳳雛S(中京千八)を快勝。この時の勝ち時計1分53秒0は、既に古馬2勝級を上回っていてラップも優秀だった。今秋の古馬混合重賞では2戦してともに0.1秒差の惜敗、中京は相当の巧者で速い上りも使えるので展開次第では侮れない存在。
△タガノビューティー、展開がハマって特大の穴が出るなら、左回りも坂も得意なこの馬の出番か?正直格も実績もかなり見劣るが、3歳時に府中マイルでカフェファラオと0.1秒差2着・今年の根岸S3着の末脚は見限れない。やや距離長いが、前半遊べる緩い流れで着穴狙いなら悪くは無いと思う。


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