【狐の競馬】根岸S(G3)&シルクロードS(G3) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「ユニコーンS(G3)」「青葉賞(G2)」「天皇賞(G1)」です。

差し追いが強い府中千四、フェブラリーS前哨戦…根岸S(GⅢ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
 そろそろクラッシックの足音が聞こえる初春の府中開催。明日は、差し馬が強いフェブラリーSのトライアル戦「根岸S(G3)」と、中京では短距離ハンデ戦の「シルクロードS(G3)」が行われます。JRAハンデ改定で、ハンデ戦ではしばらく頭が混乱しそう(笑)

【 傾向】差し追い型が強く、6歳以上の高齢馬も馬券に絡むなど荒れる傾向が強いレース。前走傾向はカペラSと武蔵野SのG3組が強く、連対率ならチャンピオンC組も優秀。非重賞組ならOPギャラクシーS中心に上位着順馬狙いが妥当。府中で勝ち鞍有無は重要で、少なくとも好走実績は欲しい。前走大敗馬の巻き返しは難しく、僅差4着以内程度は欲しいところ…

【予想】自信度 ★★★☆☆好メンバー
年々好調馬が揃う傾向が強くなって来た根岸S、東海Sとグレート逆転が起こりそうな勢い。例年に比べて逃げ馬は少ないが、前目付けメンバーが揃い混戦模様。今年に限って言えば差し追いと先行は互角と考えます。上位は紙一重…
◎ギルデッドミラー、芝で頭打ちになりダート変更した途端重賞制覇と花開いた6歳牝馬。転向後3戦で全く底を見せておらず、府中コースも2戦2連対で問題無し。折り合いがつくようになった今なら距離千四もむしろ好都合で、脚質的にも根岸Sにぴったり。クラブ規定で3月引退なことが大変残念だが、重賞連勝で花道を飾るか?
○レモンポップ、府中千四は4戦4勝、通算成績も9戦6勝9連対と圧倒的な実績を持つダート界の新星。前走の武蔵野Sはギルデッドミラーに僅かに差されて2着だったが、今度は距離千四になって逆転狙う。根岸Sは四角先頭馬が勝てないレースだが、能力が高い本馬なら突破可能か?
▲セキフウ、昨年は勝ち星がなく馬柱比較では見劣るが、海外3戦遠征に交流戦を走るタフなローテで2着2回・3着1回とあと一押しの好走だから能力は高い。斤量2キロ減でダート千四は(3.0.1.0)と得意、レベルの高かったユニコーンS組で好勝負期待。△バトルクライ、デビューから芝で4戦して惜敗止まりだったが、ダート転向するや連勝でOP入りし昨秋から本格化して4戦3勝と軌道に乗って来た。府中ダート(2.0.2.0)と安定感抜群で、得意のコースで上位崩しを狙う。△タガノビューティ、前走チャンピオンC組は10着と不振だったが、昨年3着の実績があり差し追い競馬は得意中の得意。末脚の鋭さは重賞級と言われたが、気が付けばもう6歳。往年の破壊力は…だが、テンが速い府中千四戦ならやはりまだ怖い。勝ち負けは厳しいが混戦の際の着穴には押さえておきたい。△アドマイヤルプス、得意な左回りダート中心に使われ、府中千四ダートも3戦2勝3連対と得意にしている。6歳ながら14戦とまだ若く540キロオーバーの大型馬で、本来は使われながらのタイプ。明け3戦目で好枠を引いてそろそろ…

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ハンデ改定で比較が難しい短距離ハンデ戦…シルクロードS(GⅢ)
 中京では、短距離ハンデ戦「シルクロードS(G3)」が行われます。内枠先行馬有利なコースですが、馬場状態と展開の利を受ける差し追いもマーク。ハンデが重めの力量馬好走が目立つレースだが、改定で重めのハンデ馬が増えて比較は難しい。58キロ以上(昨年までなら57キロ)や高齢馬でも要注意。G3戦ながら前走重賞組が強く、京阪杯・阪神CとスプリンターズSあたりの組が主流、OP特別組はやや劣勢。
◎ナムラクレア
○シゲルピンクルビー
▲マッドクール
△トウシンマカオ
△シャインガーネット
△ウインマーベル
【予想】外枠に回った重ハンデ・人気馬3頭の取捨てが悩ましい…本命は好枠を引き、ハンデも56.5キロに収まった◎ナムラクレアとします。デビュー以来(3,2,3,2)と崩れたレースが無く、前走のスプリンターズSは不利な外回しでも0.2秒差5着。持ち時計があり安定感も抜群でコース替りを気にしないタイプ、初の中京コースでも期待大。○シゲルピンクルビーが相手筆頭。昨年の中京千二・鞍馬Sでは、好位置から速い上りで快勝しスランプを脱した。函館SSではナムラクレアに完敗したが、今度は5.5キロのアドバンテージになる恵量55キロ。休養明けも巧いのでG3ハンデ戦なら…▲マッドクールは、昨年未勝利戦から4連勝してOP入りした4歳の新星。芝千二は3戦3勝・中京も4戦3勝と適性は申し分なく時計勝負にも強い。重賞未勝利で56キロは微妙なハンデだが、まだ底を割っていないのでマークは必要。△トウシンマカオは、昨暮にOP・重賞と連勝、勢いのある4歳馬。デビューから比較的安定したレース内容で、不本意ながら逃げたNHKマイルC以外は鋭い末脚を使っている。決め手勝負ならメンバー一番だが、ハンデ58.5キロが気の毒なことと大外枠で狙いを下げた。△シャインガーネット、昨年はメイケイエールの2着でハンデ54キロ…だが、今年の55キロはメンバー中一番の恵量。テンが速い千二戦は向いてるし中京も得意、前走休養明けの苦手な右回りコースを2着と好走しデキは絶好、引退レースでも侮れず。迷った最後の1頭は、△ウインマーベル。ハンデ59キロは確かに重いが、他馬との相対比較なら仕方ない斤量。千二(3,3,3,0)と底を見せていない距離だし、スプリンターズS2着なら格上の存在。中京千二の外枠でトップハンデはしんどいが、地力を考えると無印は無茶か?

は、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿


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