【予想】大外の15番枠を引きましたが本命は当初の予定通り◎トウシンマカオとします。前走の京阪杯は連覇達成、これで芝千二は（3,0,2,4）だが掲示板を外したのは高松宮記念のみ。過去15戦中重賞13戦を考えれば価値のある内容で、7競馬場すべてで好走実績を持つ馬だけに初の中山コースも苦にしないだろう。別定千二なら堅い連軸。○キミワクイーンが対抗、昨夏に函館SSを制し重賞ウィナーになったが、そのご体調維持に苦しみ休養に。本来は先行を生かした差しタイプで千二向きだし、中山コースにも勝ち星がある。馬体回復に専念して今度は得意の地元競馬、スタート五分なら侮れず。▲バースクライは、昨秋に千二戦を3連勝してOP入りしたが前走のシルクロードSで壁に当たった感じの9着。瞬発力が無く前さばきが難しいタイプで、1枠は逆に乗りにくいが前々走の中山千二1着の内容が良いので3番手に。△ビッグシーザーは、2歳夏から千二を4連勝したスプリンターだが、古馬混合以降パッとせず4戦連対無しと低迷。ようやく前走の淀短距離S1着で復活、再び重賞路線に参入してきた。スピードはあるが単調な脚質で決め手に乏しく押さえに回した。△シュバルツカイザー、まさかこんなに人気するとは…重賞は3戦して馬券圏内ゼロだが、千二路線に切り替えてからは比較的堅実に走っている。中山千二は2戦1勝で2着1回と得意だし、4勝している大野くん騎乗で勝負気配。△シナモンスティック、5歳20戦のキャリア型で、初重賞挑戦だった昨夏のキーンランドCで2着と好走、ナムラクレアに0.2秒差と僅差の2着でトウシンマカオに先着した。前走カーバンクルSは休養明けで12着だったが僅か0.4秒差、ひと叩きで今度は本領発揮。