11月 22日

2022-11-22 06:16:51 | Weblog
                       雪蛍・綿虫・雪虫・雪婆・大綿



          体調5mm前後で、全身綿で包まれたように見えるアブラムシです
          あの白いふわふわした物体は蝋(ロウ)です、つまりアブラです。ほぼ全国的に生息しているよう
          ですが四国、九州ではあまり見られないようです (サイトからお知恵拝借)



          掌にのせて綿虫吹けば抗へり        栗田やすし


          捕へんとすれば高みへ雪蛍         河原地英武


          大綿やガス燈ともる坂の町         国枝洋子


          逃げ易き峡の日差や雪蛍          二村美伽


          雪虫や目鼻潰えし道祖神          武藤光晴




                  



          大綿や古道いまも越えがたき        水原秋櫻子


          捉へむとせし綿虫の芯曇る         福永耕二


          この指にとまれ夕日も綿虫も        大石 悦子


          雪婆ばんばと呼ばれ漂へり         長谷川双魚


          綿虫の双手ひらけばすでになし       石田あき子




                  


           昨日も日本全国で41,449人のコロナ感染者の発表が有りました、また増えつつあります 
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         心がけましょう
         ( 前週同曜日比+4,871人 )
  

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2 コメント

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Unknown (翡翠)
2022-11-22 10:56:05
おはようございます(*^-^*)

綿虫って季語だったんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
今の時期、河川敷でわんさかと
飛んでいます。
口に入ると嫌なので、ブンブン振り払って
通過しますが、季語となれば
少し観察せねばと、思いました(^-^;

雪蛍と雪婆のギャップが面白いです(ノ´∀`*)
雪婆 (ゆきばんば) (ころころ)
2022-11-22 15:48:59
翡翠さん、こんにちわ
兼六園の雪吊の景色はご覧になられましたか?
植木職人さんの縄の扱いにも熟練を感じさせられますよね
綿虫のこと、私も俳句をするまではこれが綿虫で
油虫の仲間とは知りませんでした、いまでもそれ以上の興味で調べた事は無いので、鵜のみの知識です
ただ私の子供のころは東京でもあちこちで焚火(暖を取るためでなく)したり、舗装路も少なく埃っぽい町でしたから焚火の灰も綿虫も分からぬほどでした
しかし 雪婆とはひどい言われ様ですね

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