いろんなパンが紹介されている、ちょっとした図鑑のような絵本。
パンの名前と外観以外に、それぞれの食感や発祥国なども書かれています。
大勢の前で読み聞かせるのにはあまり向いていないけど、少人数で「このパン食べたことある!」「この国旗、どこの?」などとわいわい見るのにはとても楽しい一冊。
ただし、下の子(4歳)はアメリカ発祥のパン(各ページに3個くらいある)を見つけるたびに「♪かーもんべーびーあめりか!」と踊り出すので、家でしか読めない感がすごいです。おちつけ。
最後の方に、創作パンとして「フライパン」「ショパン」「パンツ」「こてんぱん」なども登場するので、ダジャレスキーな上の子(9歳)もケラケラ笑いながら読んでいました。
お手軽サイズ(厚みも大きさもふつうの絵本サイズ、むしろややコンパクト)なのもうれしいところ。