断酒断酒Revolution

40代アル中自覚の男が断酒で自分革命を起こす

断酒26日目 献血

先日のブログ記事を書いてから今現在の自分の体の状態、特にγGTPの値をどうしても知りたくなった。

しかしそれだけの為に血液検査を受けに行くのもバカくさい。

もっと簡単な方法があるではないか、そう、献血である。

献血に行けば後日血液の成分検査結果をハガキで郵送してくれる。金もかからないしジュース飲み放題だしおやつも食える、何よりそれが社会貢献に寄与する行為だなんていいことづくしじゃないか。

よし、献血に行こう、そうしよう!

まず献血センターの場所を調べた。


「片道約5キロか…よし散歩ついでに歩いていくか」


颯爽と献血センターまでの道のりを歩く。しかし散歩を日課とし、もはや趣味の域にまで高めている僕にとってそんな距離はものともしない道程であった。 そして到着。

若干息が上がっている、心拍数も上がっているようだが、まずは受け付けを済ませ血圧と心拍数の検査をする。

正直に言うと僕はこの検査が苦手なのだ。ワケもなく緊張する、特に腕に巻かれた帯に空気が送り込まれギュ〜っと締め付けられる感じがたまらなくイヤなんである。ただでさえ5キロの道のりを歩いてきた僕の心拍数は嫌がおうにも上がる。そしてセンター員が言った。

「血圧と心拍数が高いですね、深呼吸してリラックスしてもう一度計りましょうか」

もう一度測定、だが再測定にまたもや思いっきり緊張してしまう。何か楽しいこと、楽しいことを思い浮かべて・・・リラックス、リラックスだ、平常心だ!

ワケのわからないプレッシャーに押し潰されそうになる、またもや締め付けられる腕。「ビクん!」と小指の辺りが痙攣した、抹消神経がまだ完全じゃないのかも知れない、額に見えない汗が滲む… そして再測定が終わった。

「…数値が先ほどよりも高くなっていますね…体調を考慮して今回はお見送りにしましょう」

敗北・・・見えない敵と闘い無残にもボロボロに敗れさってしまった。

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僕の献血行脚はこうして終わった。そしてまた5キロの道のりを歩いて帰るのだった・・・




したっけ




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