小4、9月・サピックスオープン、仮想受験(算国編)


どうも、先ほど買ってきたセブンカフェのアイスコーヒーがいつもと違う…これはハル君の魔法か!? と思いきや、もしかしたら高級キリマンジャロを注入した疑いがある者です。(本当に申し訳ありません…)

さて、サピックスオープンと申しますと、長女時代に斬り刻まれた苦々しい思い出がありまして、次女には近づかせない決心でいたのでありますが、先日9月下旬におこなわれた問題をご厚意で見せて頂きましたら、これが大変にオモシロイ。(本当にありがとうございましたっ!)

理科はテストと言うより、和菓子やパイナップルゼリーから興味喚起につなげる素晴らしい構成で、算数も基本の使いこなしを見るのに丁度良い難易度。
社会には「こうやって考えてみると楽しいでしょ?」的な雑学味もあり、実に血湧き肉躍るテストなのであります。

これは挑戦するシカナイと勇んだわけでありますが、理科と社会に関してはまだ早いというか、第7回の「ものの溶け方」「九州地方」が終わってからという判断もありしばらく封印。取り急ぎ算数と国語から自宅de仮想受験をしてみることにしました。

サピックスオープンの平均点は、どうやらどの教科もキレイに半分のご様子。
150点満点の算数だと75点が勝敗ラインとなるわけですが、意外にも算数は普段の学習と異するものでもなく、やってみれば我が期待値を遥かに超える113点でありますッ!

算数の解答用紙
問1からトチッてるんですけどね…

実を申しますと、時間を計らない約束をしており、本試験より5~10分くらいオーバーしているのでありますが、そこは言わぬがキリマンジャロ。
間違えに関しても解き跡からは基礎がしっかりしていることは確認できたので、非常に大満足の結果であります。

最終問題の大問6・場合の数につきましては、『解ける気がしねぇ』とテスト中は完全スルーされてしまったのですが、
その後の解き直しでは「まぁせっかく100点超えたんだし何かしら書いてみたら」と伝えてみると地道に樹形図を書き書きカキカキ、ず~っとカキカキ…。

樹形図
根性で何回も書き直した樹形図の一部

正解に至るまで30~40分かかったと思いますが、おおよそは自力で解くこともでき『なんだ、書けばできるじゃん』と、良い経験も積んでくれたのではないかと思っております。

翌日の国語に関しましては、とにかく文が長ぇ。バレーボールがわからねぇ。そもそも記述の採点ができねぇ…と完全ボイコット案件なのでありますが、怪しい少年・ハル君のキャラ設定がハマッてくれたようでなんとか持ち堪え。

最近は国語に随分と時間を割けるようになりましたし、今回は時間無制限という寛大なる自宅受験でしたので、高得点をと言う淡い期待もありましたが、そうは問屋が1次・2次・3次と控えておりまして、ジャスト平均点付近。
と言っても50分という制限時間から見れば平均点は遥かに下回っておりましたので、こちらはまだまだお門違いと申しましょうか、地道に基礎から出直すしか無さそうでありました。

そんなこんなで算国を消化したサピックスオープンでありましたが、興奮のルツボはむしろ理科と社会であります。

普段の学習とは趣が異なる問題で実に垂涎としてしまいますので、和菓子やパイナップルゼリー、高級キリマンジャロも正規ルートで用意しながら、また存分に楽しませてもらえたらと思っております。