こんにちは。めいげつです。

バックパックでの旅といえば、服などのかさ張るものをリュックに詰めて、重くなったバックパックを背負って歩くイメージ。

それでも、荷物はでかくて重いものばかりでないことは言うまでもなく。スペースをとらない小さな道具でも、旅の生活に役立つものがあります。

ここでは、旅行に地味~に役立つ小さな道具たちをいくつかご紹介。

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旅行にお役立ちな小物たち

輪ゴム

輪ゴムの写真
PublicDomainPictures / Pixabay

普段の生活でもお世話になることの多い、日常生活の名脇役・輪ゴム。

それは旅行中も同様。たとえば道中食べていたけど多すぎて余らしてしまったスナックの袋や、バラけそうなものをまとめたりなどにも使えます。

特にトラベル用の輪ゴムなどがあるわけではないので、普通の輪ゴムで大丈夫です。

切れた時のことも考慮して、たくさん持って行きましょう。嵩張るものでもないので。

袋止めクリップ

1つ前の輪ゴムと少し重なるところがありますが、袋止めクリップもかなりお役立ちです。

IKEAで売っているBevaraなどがそうですね。

みなさん、旅先でスナックとか食べませんか? 海外のスーパーに入って、小腹を満たしにちょっとしたスナックを買う……みたいな。

でも全部は食べきれず、袋に残った状態。カバンの中で散乱しても嫌なので、宿に置いていく……それで食べれなくなったらもったいない。

こういう時に袋止めクリップがあれば便利。カバンの中を汚す心配なく、食べたい時にいつでもそこにある状態を作れます。

僕は試供品サイズのシャンプーを持って行くことが多いのですが、一回で全部使いきれない時にはクリップで止めて、フリーザーバッグに入れておいてます。

こうすれば漏れないので安心です。

フリーザーバッグ

日常生活でも便利なフリーザーバッグですが、旅行中でもけっこう使えます。

まずは飛行機に液体を持ち込むてmに使います。だいたいの航空会社で、「液体は100ml程度の入れ物に入れ、1リットルくらいの透明な袋に入れておく」ことになっています。

これができない場合はその場で廃棄するか、預け荷物にする必要がありますね。

この1リットルくらいの透明な袋に、フリーザーバッグが使えるのです。

ほかにも、荷物を整理するのにも使えます。

「お風呂用品」や「歯磨き用品」など、いくつかのカテゴリに分けて収納すると分かりやすくなります。

吊るして使うはかり

バックパック一つで旅をするバックパッカーではなくても、旅行者にとって荷物の重さは繊細な問題です。

荷物が重いと単純に運ぶのが大変ですし、また航空会社の規定の重量を過ぎてしまうと「預け荷物」にしなければならなくなり、余計なコストが発生してしまいます。

そんな時に便利なのが、荷物を吊るすことで荷物の重さを量れる「はかり」。

こういうタイプのものです。ベルトの部分に荷物をひっかけて持ち上げ、しばらくホールドすれば重さを示してくれます。

荷物の重さを量るにはいささか力不足なキッチンスケールや、大きくてオーバースペックな体重計なんかを持ち歩く必要もありません。

こうして荷物の重さを事前に量っておいて、おみやげに何を買うか考えたり、また重さが規定を超過しているのが分かってたら先に預け荷物を予約することもできます。

ちょっとしたポーチ

ところで、何かちょっとしたポーチなんか持っていませんか?

固くて動かないようなやつではなく、柔らかくてある程度形が変わるものがいいでしょう。

荷物の小分けに使えますし、柔らかい材質のものなら、カバンに入れやすくなります。

旅行用に造られたものを改めて買うのもありですね。

栓抜き

僕みたいにしょっちゅうお酒を飲む人には必需品ですね。

僕はよく旅行先のスーパーでビール等をよく買って飲むのですが、瓶ビールは栓抜きがないと開けられません。

十徳ナイフでも良いですが、刃物がついているため航空会社によっては没収されてしまうことも。

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僕は十徳ナイフを持って何度も飛行機に乗っている(荷物はバックパックのみ)たのですが、国内でLCCを利用した時に十徳ナイフを没収されてしまいました。

ゲストハウスのキッチンには基本的に包丁などはそろっているので、十徳ナイフについている刃物が必要になる場面はほぼありません。

特にキャンプなどをする予定がないなら、こうした十徳ナイフではなくふつうの栓抜きだけで良いと思います。

モバイルバッテリー

現代人の必需品・スマートフォン。今や旅先で最もよく使う道具でしょう。

充電しておけば場所を問わず充電できるモバイルバッテリーは、僕みたいにスマホをしこたま使う人にとっては生命線と同じ。

僕はスマホの地図をよく使うし、観光情報だけでなく現地の交通機関などもスマホで調べます。

そんなふうにスマホに頼りっきり(それもどうかと思わなくもないけど)なので、異国の街の真ん中でスマホの電源が切れたらかなり不便です。

モバイルバッテリーは、予備も含めて2~3つくらいあれば十分だと思います。全部ちゃんと充電しておきましょう。

筆記用具

ボールペンと手帳の写真
MabelAmber / Pixabay

今はスマホ全盛の時代で、「書く」という行為をする機会は少なくなってきています。

友人や宿泊先のホストとの連絡はもちろん、ホテルや飛行機のチェックインもスマホで1つでできちゃいますね。

もし何か用紙に記入する必要がある時も、たいがいボールペンが用意されています。

ただそれでも、自分で筆記用具を持っておけばスムーズに事が進むことがあります。

たとえば、飛行機の中で何か書類を書くとき。乗務員にペンを借りられなくもないですが、自分のものがあったほうが便利です。

また旅先で、何か紙に書いて伝える必要がある時なんかも、筆記用具をメモがあれば役に立ちますね。

ボールペンとシャーペン(または鉛筆)、そしてメモ帳数枚くらいは入れておいても良いでしょう。嵩ばるものでもないので。

南京錠

特に海外では、日本のように犯罪が少ない場所ばかりではありません。

これは比較的治安のよいヨーロッパもしかり。特にヨーロッパの観光地ではスリが多いので、そうした軽犯罪から自分の持ち物を守る手立てを講じる必要があります。

南京錠なら嵩張らないし、そこまで重くなく、2つセットで1000円ちょっとで買えたりなどさほど負担もかかりません。これでスリがある程度未然に防げる考えれば、かなり費用対効果の高い投資ではないでしょうか。

南京錠にはカギ式のものとダイヤル式のものがありますが、僕はダイヤル式のものをおすすめします。カギをなくしてしまうとどうしようもないですからね。

反面、ダイヤル式なら番号さえ覚えておけば(ちゃんとメモをとっておけば)、荷物が開かずの金庫になる心配もありません。

ほかに持って行くべきものは?

ここで取り上げたのはどれも、スペースをほとんどとらない小物ばかり。

こうした小物を含め、バックパック1つで旅をしたいときの持ち物を別の記事にまとめています。そちらもぜひご覧ください。

スペースをとらないお役立ちグッズといえば、マイクロファイバー製の速乾タオル(トラベルタオル)。

バスタオルの代わりになるものですが、バスタオルに比べてスペースをとらないのにも拘わらず、吸水性と速乾性の高いスグレモノです(ポケットにはたぶん入らないけど)。

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ほかにも、旅行中の貴重品管理の方法や、飛行機に持ち込む荷物など、旅行の持ち物関係でコラムをいくつか書いています。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

Thumbnail Image Credit: freephotocc / Pixabay