2019年06月30日
プライベート・スクールのアートの授業で学んだ「砂糖で作られた死神のガイコツ」を食べるメキシコの風習と、日本の「お盆」の興味深い共通点。ー 幼少期より「スピリチュアル・リテラシー」を身につけることの重要性
先週ボーイズが一年かけて取り組んだアートの作品の展覧会を見に学校に参りました。
6、7月はイギリスの学校は卒業シーズンの為、イベントが目白押しです。
展覧会を見た後は、学校主催のサマー・ドリンクで、先生方と親睦を深めてきました。
晴天にめぐまれ、二階のテラスの席に準備された特設会場で、ワインやビールを飲みながら、とても楽しいひとときを過ごしてきました。
ボーイズの通うロンドンのプライベートスクールは、芸術全般の授業にとても力を入れています。
そして特にアートの授業は、世界中の興味深い民俗学的かつ文化的に価値の高い題材を取り上げて、
テクニックだけでなく、多様な文化的背景も学べるようなプログラムになっていて、親も毎回大変勉強になります。
例えば過去には、「アフリカンマスク」を作る過程で、長男が「マスク」の民俗学的な意義と、
作品に対する「思い」のストーリーを作って、魂を込めることの重要性を学んでいました。
詳しくはこちらの私の過去のブログをご覧下さい。
↓
https://fanblogs.jp/whodareswins/archive/116/0
『プライベート・スクールのアートの授業で制作したアフリカン・マスクから長男が学んだこと ー 自分が制作した作品に、背景の「ストーリー」や「思い」という「命」を吹き込むことの大切さ。』
さてさまざまな素敵なアートのプロジェクトの数々。
次男は、ピカソと並び賞賛されるスペインの巨匠ミロの抽象画に取り組んで、とても満足のいく仕上がりになったそうです。
さて今回最も興味深かったのは、長男が作った、Mexican sugar skull on day of the death、つまり砂糖で作った死神のガイコツです。
作品はご丁寧にしっかりとT-Shirtにプリントまでされてきました。
↓
実は興味深いことに、メキシコにも日本のお盆のような風習があるそうです。
亡くなったご先祖様の霊魂が、毎年11/11の11:11に、ガイコツの姿で自分の家に帰ってくると信じられているそうです。
そして実家に帰ってきてくれたご先祖さまの霊魂とともに、家族みんなで、砂糖で作られたガイコツを食べて、ご先祖さまに感謝し、故人を偲ぶそうです。
長男も作ったsugar skullの作品を、授業で実際に食べて、
国際色豊かなクラスメートとともに、思い思いの方法で、ご先祖さまに感謝したそうです。
そういえば、まだ日本にいる頃、わたしの実家に帰った時には、みんなで仏壇にお線香をあげて、手を合わせていました。
長男は小さい時の記憶がしっかりしていて、2歳の後半ぐらいまで鮮明に思い出します。
「仏壇に手を合わせなくていいの?」
今回もまた親の方が、しばらく忘れていた仏壇に手を合わせる習慣を、子供に思い出させてもらうことになりました。
とかく一般的な義務教育では、政教分離の原則というお題目の中、
このような精神世界の内容について、学校で触れることはタブーであり、
相当なアレルギー反応があるように感じます。
義務教育から独立したカリキュラムで教育を行う事が可能なイギリスの私学は、
幼少期より宗教的な枠組みを超えて、
「ご先祖さまに感謝する」
という精神世界の「本質」を、授業や課外授業を通して学んでいるということに、驚きを隠せません。
でも幼少期より、このような精神世界の本質に触れることで、
子供たちが、オウム真理教のようなカルト教団にいとも簡単に洗脳され、悲劇に巻き込まれることを防ぐための
「スピリチュアル・リテラシー」
を自然に身につけられるのではないかということに、最近気付きました。
みなさんはどのように感じ、どのように考えますか?
もしこの記事がお役に立ったと感じられたならば、シェアを宜しくお願いします。
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6、7月はイギリスの学校は卒業シーズンの為、イベントが目白押しです。
展覧会を見た後は、学校主催のサマー・ドリンクで、先生方と親睦を深めてきました。
晴天にめぐまれ、二階のテラスの席に準備された特設会場で、ワインやビールを飲みながら、とても楽しいひとときを過ごしてきました。
ボーイズの通うロンドンのプライベートスクールは、芸術全般の授業にとても力を入れています。
そして特にアートの授業は、世界中の興味深い民俗学的かつ文化的に価値の高い題材を取り上げて、
テクニックだけでなく、多様な文化的背景も学べるようなプログラムになっていて、親も毎回大変勉強になります。
例えば過去には、「アフリカンマスク」を作る過程で、長男が「マスク」の民俗学的な意義と、
作品に対する「思い」のストーリーを作って、魂を込めることの重要性を学んでいました。
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『プライベート・スクールのアートの授業で制作したアフリカン・マスクから長男が学んだこと ー 自分が制作した作品に、背景の「ストーリー」や「思い」という「命」を吹き込むことの大切さ。』
さてさまざまな素敵なアートのプロジェクトの数々。
次男は、ピカソと並び賞賛されるスペインの巨匠ミロの抽象画に取り組んで、とても満足のいく仕上がりになったそうです。
さて今回最も興味深かったのは、長男が作った、Mexican sugar skull on day of the death、つまり砂糖で作った死神のガイコツです。
作品はご丁寧にしっかりとT-Shirtにプリントまでされてきました。
↓
実は興味深いことに、メキシコにも日本のお盆のような風習があるそうです。
亡くなったご先祖様の霊魂が、毎年11/11の11:11に、ガイコツの姿で自分の家に帰ってくると信じられているそうです。
そして実家に帰ってきてくれたご先祖さまの霊魂とともに、家族みんなで、砂糖で作られたガイコツを食べて、ご先祖さまに感謝し、故人を偲ぶそうです。
長男も作ったsugar skullの作品を、授業で実際に食べて、
国際色豊かなクラスメートとともに、思い思いの方法で、ご先祖さまに感謝したそうです。
そういえば、まだ日本にいる頃、わたしの実家に帰った時には、みんなで仏壇にお線香をあげて、手を合わせていました。
長男は小さい時の記憶がしっかりしていて、2歳の後半ぐらいまで鮮明に思い出します。
「仏壇に手を合わせなくていいの?」
今回もまた親の方が、しばらく忘れていた仏壇に手を合わせる習慣を、子供に思い出させてもらうことになりました。
とかく一般的な義務教育では、政教分離の原則というお題目の中、
このような精神世界の内容について、学校で触れることはタブーであり、
相当なアレルギー反応があるように感じます。
義務教育から独立したカリキュラムで教育を行う事が可能なイギリスの私学は、
幼少期より宗教的な枠組みを超えて、
「ご先祖さまに感謝する」
という精神世界の「本質」を、授業や課外授業を通して学んでいるということに、驚きを隠せません。
でも幼少期より、このような精神世界の本質に触れることで、
子供たちが、オウム真理教のようなカルト教団にいとも簡単に洗脳され、悲劇に巻き込まれることを防ぐための
「スピリチュアル・リテラシー」
を自然に身につけられるのではないかということに、最近気付きました。
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