福島町の青函トンネルメモリアルパークから松前へ国道228号線を車で走っていると、北海道最南端という白神岬を通ります。
石碑や駐車場スペースもあり、当然ながら津軽海峡が一望できる絶景スポットで、海岸線沿いに道が続いている景色を見ることができるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか?
北海道最南端「白神岬」
意外なのですがグーグルマップを見ると分かるのですが、本州最北端の青森県の下北半島にある大間町よりも南に位置している北海道最南端の白神岬は本州から20㎞程離れているだけです。
函館方面を見れば、曲がりくねった海岸線と絶壁を延々と見ることができるので、通ってきた道なりを見ると自然の造形を見ることができます。
国道228号線横に駐車スペースがあり、北海道最南端を示す石碑が立てられています。
白神岬周辺の海には岩がたくさんあり、冬になるとシベリアから越冬するための野鳥の姿が多くみられる事でも有名な場所です。
訪れた日は晴れていたのですが、対岸の津軽半島を見ることができませんでしたが晴れていれば微かに陸地を見ることができますので、また機会があったら訪れてみたいと思う絶景スポットですよ。
北海道最南端白神岬滞在時間
函館から松前に行く途中に駐車スペースがあり、景色がよさそうだったので休憩ついでに立ち寄ってみただけでしたので、北海道最南端白神岬の滞在時間は10分でした。
訪れた満足度は、函館から約2時間のドライブになるので休憩するには最高の景色を見られる場所でしたので、是非立ち寄って欲しい場所です。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】道南いさりび鉄道・木古内駅
北海道新幹線と道南いさりび鉄道の木古内駅になり、函館駅から道南いさりび鉄道に乗り木古内駅まで約1時間10分・1,170円で行くことができます。
木古内駅からはバスに乗り換えて青函トンネル記念館へ向かいます。
【路線バス】函館バス・白神下町バス停
函館駅前6番のりばから510系統「快速松前号」松前出張所行きに乗車して、「白神下町」バス停まで約3時間・1,950円で行くことができます。
また木古内駅前からは、函館駅からの510系統に加えて521・522・523系統「松前出張所」行きも利用でき、木古内駅から約1時間15分・1,200円で行くことができます。
白神下町バス停下車してから約2.5㎞あるので歩いて30分ほどかかります。
以前は白神岬の近くに「灯台下」バス停があったようですが、バス停廃止になり白神岬を通り過ぎた白神下町バス停が最寄りになります。
ちなみに1つ手前の「松浦」バス停からは約3.7㎞あるので、歩くと45分ぐらいかかりそうです。
「江差・松前周遊フリーパス」利用すれば、白神岬もフリーエリア内なので追加費用無しで行くことができますので、電車とバスを利用するならばお得なのでおススメです。
アクセス(マイカー・レンタカー)
函館空港から函館新外環状道路・函館江差自動車道を通り、木古内からは国道228号線を通るルートで約93㎞・1時間45分程で北海道最南端の白神岬へ行くことができます。
白神岬基本情報
住所 | 北海道松前郡松前町白神 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | なし |
駅からバス | 木古内駅からバス利用可 |
駐車場
白神岬の駐車場が無料で利用できます。
白神岬周辺の人気ホテルやお得なクーポン
部屋には電子レンジ・全自動乾燥洗濯機・加湿付空気清浄機・部屋着まで完備されていますが、駐車場は隣接のコインパーキングが別途1日1,000円必要です。
道南・渡島西部のおススメ観光スポット
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