真犯人フラグを考察してみたヒロピコ vol15 エノキ姫が舘野志乃生と考える根拠再び | hiro@pikoのパズドラ覚書

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真犯人フラグの考察をやっていきます。


【①】相良真帆の当日の動きの理解のために〜相良真帆の父は舘野三郎ではなくエリンギ王


part13で次のように書きました。


『相良真帆が行おうとしたDNA鑑定ですが、相良真帆は自分と父、舘野三郎とのDNA鑑定を行おうとしたのでしょう。光莉と篤斗は相良凌介と相良真帆の血の繋がった子供と考えていいと思います。この点は良かったと思いますね。相良真帆がDNA鑑定をしようとした相手が舘野三郎という説はたぶんまだ出ていないと思いますがどうでしょうかね。』


詳しくはpart13で書きましたので未読の方はまずそちらを良ければ見てくださいね。下にリンクを置きます。相続人関係図も手書きで書いています。たぶん先にpart13を見た方がここから書くことを理解できると思います。


相良真帆の母、舘野志乃生はエノキ姫こと風俗嬢で、エリンギ王のお気に入り。エリンギ王と舘野志乃生は当然『関係』があり、舘野志乃生はエリンギ王の子を産みます。それが相良真帆と考えています。戸籍上は相良真帆は舘野三郎と志乃生の子ですが、実際はエリンギ王と舘野志乃生の子と考えています。


それを聞かされた相良真帆は、2つの検査を行おうとしたようです。


【②】相良真帆の当日の動きの理解のために〜1つ目の相良真帆が行おうとした検査は『相良真帆と林洋一』


そのうちの1つが『エリンギ王と血縁関係があるのかどうか』の確認です。


これはpart13で追記しましたが、『林洋一と相良真帆の』DNA検査です。


Huluで林が『真帆からDNA検査を頼まれた』と言うシーンがあるそうです。不倫関係をダメ押しされて、多くの方は『真帆から林と相良篤斗のDNA検査を頼まれた』と考えているようですがおそらく違うと考えています。相良真帆と林洋一の不倫関係はありません。


おそらく『真帆から(林と相良真帆の)DNA検査を頼まれた』と考えています。相良真帆と林は異母兄弟になりますから、それを確認しようとしたのでしょう。シナリオは不倫疑惑を使って、林洋一のDNA検査の相手が篤斗だとミスリードさせていますね。よくできています。


【③】相良真帆の当日の動きの理解のために〜2つ目の相良真帆が行おうとした検査は『相良真帆と舘野三郎』


次に、もう1つの検査です。こちらは、相良凌介の自宅に置いてあって、まだ出されていなかったものです。



相良真帆の鏡台の奥に隠してあったDNA検査のキットですが、これも多くの方は『相良凌介と相良篤斗のDNA検査』と考えているようです。


相良真帆がやろうとしていたのは『相良真帆と父である舘野三郎のDNA検査』です。相良真帆は舘野三郎を実の父と信じて疑わなかったわけですが、真相を聞かされて、父である舘野三郎とのDNA検査をしようと考えていたということになります。


おそらく真帆自身が、失踪当日に、凌介に遅番と嘘を付いてアンプルを取りに行ったようです。


アンプルの211015は失踪当日の日付です。

(これはツイッターに考察がありました。)


そして、その後、自宅に戻り、子のアンプルに自分の喉の奥から検体を採取し、後日父舘野三郎に検査をお願いしようと考えていたようです。


なので、菱田朋子が相良凌介に渡していた相良真帆が隠していたアンプルの子の方には『相良篤斗ではなく相良真帆の検体』が入っています。相良真帆は父舘野三郎の検体が取れ次第、DNA検査に出そうとしていたのでしょう。


相良凌介は『子のアンプルに相良真帆の検体が入っていることを知った上で』、周囲からは『子のアンプルには相良篤斗の検体が入っている』と思われていることを楽しみながら、父のアンプルに自分の検体を入れて提出しました。


少しまとめると、


相良真帆が考えていたもの

 父 舘野三郎 検体未入手

 子 相良真帆 検体入手済み


周囲が考えているもの

 父 相良凌介 検体入手して送付

 子 相良篤斗 検体入手済み

         ↑しかし実際は真帆の検体


実際の検体

 父 相良凌介 検体入手して送付

 子 相良真帆 検体入手済み

         ↑しかし周囲は篤斗と予想



こう考えると、相良凌介と相良真帆の検体でDNA検査をしていますから、当然親子関係にはなりません。0%になるのは当然だと思います。








当然ですが、全て演技です。



警察の2人も騙していますね。



この話のきついところは、相良凌介は『子のアンプルに相良真帆の検体が入っていることを分かっていながら』やっているということです。これがかなりきついです。


ポンコツと考えるのは間違いだと思いますよ。

相良凌介は相当の切れ者です。


【④】相良真帆の当日の動きの理解のために〜相良真帆の当日の動き DNA検査キットを取りにいき、その時間を作るために菱田朋子に迎えに行ってもらった


相良真帆の当日の動きですが、DNA検査キットを取りに行って、自宅に戻り、自分の検体を『子』のアンプルに入れて、鏡台にしまいこんだと思います。


そして、DNA検査キットを取りに行く時間を作るために、お迎えは菱田朋子にお願いしています。


菱田朋子には自分が林洋一と異母兄弟であることを相談していました。異母兄弟なので、林洋一とは血縁関係がありますから、林洋一に似てきても不自然ではありません。菱田朋子は全て分かっていて、『不倫関係で真帆が悩んでいた』と言っているわけです。


相良凌介と二宮瑞穂で見つけたドライブレコーダーに映っていた人物はおそらく菱田朋子と考えていいと思います。


相良真帆はDNA検査キットを鏡台に隠してから、おそらく出かけています。菱田朋子に相良光莉と相良篤斗を迎えに行ってもらったので、自宅に戻ってきたところで自分も菱田朋子と入れ替わりで車に乗り込んだと思います。


3人が向かったのはエリンギ王の自宅、そして、エリンギ王の後妻が教祖となっている宗教団体、かがやきの世界の本部です。


エリンギ王の『遺言の開示』の場に同席を求められたからだと考えています。遺言の場合、基本的には法定相続人は全員集まります。相良真帆は遺言による認知なので法定相続人と考えられます。


相良真帆はエリンギ王の娘で、『遺言による認知』で子になったと考えています。これは既にブログに書きましたね。


ドライブレコーダーに映っていた白い車はかがやきの世界の車でした。おそらく白い車は、菱田朋子と相良光莉と相良篤斗を乗せて、相良家に戻り、菱田朋子は降りて、相良真帆が乗り込んだと考えています。


さて、この車の運転手をどう考えるかです。


【⑤】相良真帆の当日の動きの理解のために〜失踪当日に白い車を運転していたのはおそらく橘一星



おそらく運転手は橘一星と考えています。


菱田朋子との関係性から山田も考えられますが、この車がかがやきの世界の所有車と考えると、山田の線は薄くなります。


橘一星と考えるのが自然だと思います。


橘一星はエリンギ王の前妻の息子ですから、かがやきの世界の関係者です。車は使えるでしょう。


橘一星も遺言開示の場に同席が必要な人物ですから、一緒に向かうのは不自然ではありません。


要するに相良真帆は橘一星とも異母兄弟ということになりますね。


おそらく橘一星は、どこかで菱田朋子と相良光莉と相良篤斗を乗せて相良真帆の自宅に戻り、菱田朋子を降ろして、相良真帆を乗せて、エリンギ王の自宅兼かがやきの世界の本部に向かいました。


ここで確認できるのは、菱田朋子と橘一星は顔見知りであることです。


菱田朋子も橘一星も、今回の失踪事件の3人がどういういきさつで始まったかについては知っているということですね。


そして、このシナリオを書いたのが相良凌介ということは押さえておきましょう。



こう考えてみると、第12話で菱田朋子がリンゴを持って入ってきたのは偶然でないことが分かります。菱田朋子と橘一星は失踪事件当日に3人が車で移動していたことを知っていて、さらに橘一星は連れて行った場所まで分かっています。橘一星とは協力関係にあると考えています。


【⑥】バタコは遺言を管理していた弁護士で女帝と書かれた人物で遺言開示を主導。ただし、その場で激昂した後妻に顧問弁護士を解任され、このシナリオを書いた相良凌介を逆恨みしている


書いた通りです。バタコはエリンギ王の顧問弁護士だったと考えています。後妻から解任され、経済的な悪影響をモロに受けたということでしょう。


電車の中吊り広告に書いてあった女帝が誰なのかがなかなか決められません。今のところ、最初の印象からバタコと考えていますが、バタコの行動からすると違和感ありありやね。


バタコについてはもう少し考えてみます。


さて、だいぶ長くなりましたので、続きはまた書きますね。


DNA検査のミスリードについて解説ができたのは良かったと思います。


相良真帆と林の不倫関係がないとずっと書いてきていますが、賛同していただける方が増えると嬉しいですね。


今日はこれぐらいにしときます。


以上、真犯人フラグを考察してみたヒロピコ vol15 エノキ姫が舘野志乃生と考える根拠再び でした。


では、また。




↑part13がベースになっていますのでこちらも。







オマケ



週末の宴の時間です(笑)。

お猫様も当然参加です(笑)。