解説者による開幕前順位予想。本日はスポニチ(紙面)とサンスポ(ネット)の予想を眺めてみました。やはり、ほとんどがオリックスまたはソフトバンクを優勝候補にしていますね。ファイターズは３位から６位まで、結構バラついています。

スポニチは計23人の解説者が予想していて、ファイターズをAクラス(3位)としているのは5人のみ。うち、矢野燿大、亀山つとむの両氏は新庄剛志監督とは阪神つながりですから、甘い評価があるかも…。

 

でも、松田宣浩、槇原寛己、中畑清の3氏も3位予想。中畑さんなんかは、「新庄監督の野球が浸透した3年目。大暴れを期待したい」としています。3位予想の方たちは、高めの期待値を含んだ予想でしょう。残りの18人の内訳は、4位2人、5位11人、6位5人。まだまだ厳しい評価の解説者が多いです。

 

サンスポは東京本社と大阪本社が別々に載っていました。東京は8人が予想し、そのうち小早川毅彦、荒木大輔の２氏がAクラス。残り６人のうち、真中満、デーブ大久保、江本孟紀の３氏は６位予想でした。

 

大阪では６人が予想し、田尾安志、上田二朗の２氏が３位予想でした。残りは４位３人、５位１人で、６位を予想した人はいませんでした。

 

残る予想は週刊ベースボール、プロ野球ニュースが主なところでしょうが、解説者として重なる人もおり、だいたいの傾向はそんなに変わることもないかと思います。

 

大方の予想は良くて３位、悪ければ最下位ということです。しかし、例年にない選手強化費をかけた球団としては、エスコンでクライマックスシリーズを開ける２位以上というのが、新庄体制継続への必須条件。ハードルは高いです。果たして、乗り越えることはできるでしょうか

 

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