23日にNHK-BSで放送された「球辞苑」に中日からFA移籍してきた福谷浩司と、現役ドラフトで読売に移籍した田中瑛斗、広島へ行った鈴木健矢が出演。それぞれの思いを語っていました。
球辞苑の今回のテーマは「移籍」。FAやトレードなどで移籍した選手らが何を考え、どう行動するのかといったことをインタビューとスタジオのゲストのコメントで深掘りする狙いです。ファイターズ関連の選手たちが、一度に3人も出演するのはあまり例がなかったので、注目して見てました。
キャンプ中に取材を受けた福谷は、「移籍とは?」と尋ねられ、「自分を知るチャンス」と答えました。「違うチームに出たからこそ、自分が大事にしている点、アピールポイントを知ることができる。自分をもう一度鍛え直したい」と言います。
慶応大理工学部卒の理論派と言われるだけあって、話すことが理路整然としていました。今季の活躍はもちろんですが、仮に引退した後でも、解説者として中継を聞きたいと思いました。
田中瑛斗は19日にエスコンで行われたオープン戦で七回、八回の2イニングに登板し、1安打無失点、3奪三振と見事なピッチングでした。
「移籍に不安はなく、自分のレベルが上がるーとポジティブに考えている。何も変えずに自信をもって自分の投球をアピールしたい」と前向きの姿勢を見せていました。
鈴木も「チームが変わっても、やることは変わらない」、「現役ドラフトはチャンスを広げるもの」と話していました。3選手の活躍に期待したいです。
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