効率的にリミットブレイクさせる7つの行為(*_*)常に怒りに支配されているASDタイプ

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こんにちは(^^)

発達障害ASD当事者のハルっち☆です。

ボクは基本的に、周りから見れば温厚で優しい人という印象です。だから立場の弱い人たちから特に好かれます。

ただし、ボクは本当は日常的にイライラしまくっているんですよね。平常時が無表情なので他人には気づかれることが少ないですが…。

イラっちなのはハルっちだけではありません。ASDタイプにとって不完全なこの世はイライラさせる原因に溢れている。

ということで今回は、ASDを効率的にイライラさせる行為7つを紹介します。

ASDタイプを短時間でリミットブレイクさせるための情報ですが、もしも友好な関係を築きたいASDタイプの方がいるなら絶対にやってはいけない行為として学んでいってください。

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瞬間的にASDタイプをフラストレーションMAX

散らかった部屋

情報の選り分けができないASDタイプは、視覚や聴覚からの情報が頭に全部入ってきてしまいます。だから散らかった部屋や雑音の多い場所なら入ってくる情報量が多すぎる。雑音などの不快な情報も含めたすべての状況に全集中してしまい、目の前の必要な情報だけに集中することができないASDにとっては死活問題です。

そういった空間にいるだけで疲れてしますし、もし落ち着けるはずの自分の部屋が不本意にそんな状態になってしまったら慢性的なイライラに襲われます。

ルールや約束を守らない

細かいルールや人との約束事を忠実に守って生きているASDタイプは、そうでない人間を見るだけでストレスを感じます

並んでる列への横入りとか、車の運転で方向指示器を出さない運転者なんかを見てしまった場合には、全く自分に害が無かったとしてもイライラしてしまう。

世の中にはそんな行為が溢れているのでボクのようなASDタイプには地獄です。だからできるだけ人間が視界に入らないように視線をそらしながら生きています。

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束縛

基本的に自由人なASDタイプは、物理的にも精神的にも逃げることのできない束縛状態にされると衝動的に暴れだしそうになるくらいフラストレーションがたまります。

身動きが取れなくなる満員電車なんか絶対に乗ることができない。妻のスーパーへの買い物へ付き合うことも逃避不可能な束縛と捉えていて、一分たりとも許容できない。時間の長さの問題でもないのです。

領域侵犯

ASDはパーソナルスペース意識が強くて、人との距離をできるだけ取りたいと思ってます。

だから、無駄に距離を詰められてボクの領域に入って来られるのがマジで辛い。それは単純な距離だけでなく匂いや声などの感覚的な侵入にもストレスを感じます。

以前の話ですが、バスに乗車中、目の前に座ってる人がハゲていてその頭にイボがありました。それを見せつけられただけで衝動的に怒りが爆発しそうになった。そのくらいASDの領域感覚はヤバいです。

時間の領域にも強い執着があり、17時の退勤時間をまたいで職場の人の話を聞かされたり、家に帰っている最中に職場から電話がかかってくるなどの時間的デリカシーの無い行為全般がマジで受け付けません。残業代が出るならギリギリ譲歩できますが…、彼らはボクの貴重な時間を一体何だと思ってるんでしょうか。

集中を切れさせる

ASDタイプにとって一人で何かに集中しているときは唯一の休息時間です。定型発達者からすると、何かの作業をしてるので厳密には休息とは呼べないかもしれない。

ボクたちにとって社会生活は精神的に常時緊張状態なのですが、煩わしい人間関係から断絶されて精神的に安らげるのが集中状態。とても大事な時間なのです。それを何も知らない第三者に奪われるのはホントにガマンならない。

結論が見えない話

中身のない会話自体を目的とした無駄話も苦手ですが、何よりも前置きがダラダラと長く何の話をしているのかが読めない状態というのがビックリするくらいイライラしてしまう。

世間話なのか問題提起なのか自慢話なのか指示なのか苦言なのか。考え得るすべてのパターンを想定してリアクションを考えながら話を聞くのなんてASDには絶対に無理。

先に結論を言うように促しても、ダメな人いるんですよね。一人で喋ることだけに特化して会話のキャッチボールができない人のことを、ボクはコミュケーション障害だと思っていました。

サプライズ

ASDタイプは、自分の中で行動スケジュールを組んでいてそれを第三者に狂わされるのが我慢できない。

そういった意味でサプライズ演出はかなりハイリスクです。予定を狂わせるようなサプライズをしなければいいと思うかもしれないが、そう簡単ではない。そう思った人はASDタイプの世界観を甘く見ている。

例えば、ボクが食事の最後にゴマ団子を食べようと決めていたとします。そんなときにサプライズで誕生日ケーキが出てきたら、「うわっ!ゴマ団子食べられへんやんっ!」ってなります。素直に喜べません。

どこに落とし穴があるかわからない独特な世界観を持ったASDタイプにサプライズ演出は、期待値が0に近い危険すぎるギャンブルです。

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最後に感想です

自分で書いていて思いましたが、自分のことをボク当事者から見てもなんて自分勝手でワガママな性質なんだとビックリしました(‘ω’)

これが原因で周りの親しい人たちに迷惑をかけていることも多々あります。ホント申し訳ないと思います。

でも、ボクを支配し続けている怒りの感情だけはどうにもならない。
できることならずっと楽しく生きていきたいと願っても、常にネガティブな感情に取りつかれてる。それがASDという障害なんですよね。

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