例によって例のごとく今年も夏休み(有給三連休)を消化しないまま9月が終わろうとしていた。
台風が来るというのでこのタイミングで休みたくはなかったが10月は予定がびっしり。仕方なくこのタイミングで休むことにした。
最近山行きまくってたし引きこもることも考えたのだが、飯豊連峰は一泊二日なら天気が持つらしいので出かけることに。
朝七時スタートと遅い歩き出しなので飯豊本山は諦め。紅葉見ながらのゆる山行へとチェンジ。とはいえ稜線に出るまで単純標高差1400m近くを一気に登るのはきつかった。
地神山北峰にでると早速周囲が色づいている。
ちらほらとすれ違う人はいるものの同じ方向へ進む人はいなくて。マイペースでだらだらと歩く稜線は悪くない。予想に反して天気もいいし。
稜線に出るまでに消耗した体力を門内小屋の水場で癒して梅花皮小屋へ歩いて行けば、北股岳の紅葉がまたいい。どうせ御西小屋まではいけないのだからと開き直ってゆるゆると歩いた。
梅花皮小屋には15時半前に到着。先客は一人、水を汲んだら広いスペースの二階でのんびりと夕食を取りさっさと横に。17時過ぎに二人到着したが二人とも一階泊りでほぼ接触なし。
翌朝5時前に起きて一人烏帽子岳までピストンで。このあたりの色づきもいい。いい意味で天気予報が外れて雲はなく、風は強いが日に照らされるとちょうどいい。
梅花皮小屋にデポした荷物を回収し下山にかかる。
復路もやはり門内小屋の水場でのんびりして。
梶川尾根の下りは展望がなくなると日陰が増えて。暑さをしのげるのでちょうどいい。それでも標高を下げていくと吹き出す汗は止まらなかった。
二日目に出会ったハイカーは三人だけ。去年の朝日連峰もそうだったが、紅葉時期の東北の山は平日に歩くに限る。静かな山旅に満足し、帰途に就いた。
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詳細は後程