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洋書を読めるようになるために、何をしたらいい?

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昔から読書が趣味で色々な本を読んできましたが、英語を勉強するようになってからは特に洋書読書にはまっており、インスタグラムやTwitterなどのSNSでも洋書に関する発信が特に増えました。

洋書に関する発信をしていると、『どうしたら洋書が読めるようになりますか?』と頻繁に聞かれるので、今日は『洋書を読めるようになるために、何をしたらよいか』についてお話してみようと思います。

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洋書を読めるようになるためには、とりあえず読む

英会話もそうですが、洋書を読めるようになりたければ、とりあえず読む、これに尽きます。

身もふたもない?
でも、素振りだけしていても野球の試合で勝てないように、読めるようになりたければとりあえず読むことが一番近道です。

かといっていきなり大人向けの本を読むのはちょっと無謀。大人になって洋書を読み始めるなら、大人向けの物語を簡単な語彙で書き改めている、ラダーシリーズという本がおすすめです。(ラダー=はしごの意味)自分のレベルに合わせて洋書読書をスタートすることができる上に、巻末に単語リストが載っているため辞書がなくても読むことができるようになっています。

ラダーシリーズの本は、フリマアプリで簡単に見つけることができますし、電子書籍版も500円~600円程度で買うことができるので、お財布にも優しいと思います。

 

教科書みたいな英語から入る方がとっつきやすいようでしたら、子供向けに偉人や偉大な会社などを紹介した、「Who is」シリーズ「From an idea シリーズ」もとっつきやすいですよ。

missy
missy
任天堂とGoogleの本は私も持っています。薄く読みやすく、イラストが理解を助けてくれます。どちらもとても面白かったですよ

洋書の読み方

読む時は、一言一句正確に訳すというよりは「大体こんな感じかな」と予測しながら読む程度で大丈夫です。日本語の本を読む時もそうだと思いますが、一文一文を正確につかみ取ろうとして読むというよりは、「今、こんな気持ち」「今、こんな位置関係」と場面を想像しながら読むと思います。文章の中で「この単語の意味が分からないと、意味が分からない」というものだけ調べる、それだけで十分です。

辞書を引くときは、中級者以上のかたは是非、英英辞書を使ってみてください。文意への理解が深まると思います。英英辞書を引いてもピンとこない語彙は英和で調べましょう。このとき是非発音も確認してくださいね!

最初は難しいと感じるかもしれませんが、1冊、2冊と読んでいるうちに読むスピードや何度も遭遇する単語は自然と覚えていくので、「勉強」としてとらえず、「娯楽」として楽しむくらいでチャレンジしてみてくださいね!

洋書読むならGoodreadsにも登録しよう

Goodreadsは世界中の本好きが集まる、読書特化型のSNSです。洋書を読み始めたら、是非登録してみてください。同じ本を読んでいる人の感想が見られたり、その本を高評価している人が、オススメしている本を知ることが出来たり…一人で読むよりもずっと楽しい世界が広がっています!

レビューを読むと、英語表現の勉強にもなりますよ。

私は洋書ファンクラブというブログで、様々な洋書を紹介されている、渡辺由佳里さんのGoodreadsアカウントをフォローさせてもらっているのですが、すごく面白そうな本を沢山レビューされていて、とても参考になります。

洋書コンシェルジュとして「新 洋書ベスト500プラス」という本も出されていたり、Youtubeでも洋書ファンクラブというチャンネルで洋書の魅力を発信されています。そちらも是非チェックしてみてくださいね。

読めるようになるために文法を勉強する・・・はやめとこう

辞書なしですらすら読めるようになるために、まずは単語帳を全部覚えてから読書するとか、文法を完璧にしてから洋書を読みます、という方が割といらっしゃいますが、個人的にはそれは本末転倒だと思っています。

いくら単語帳の単語をマスターしたところで、小説に出てくる語彙は、英検1級の単語帳をはるかに上回ってきます。文法もしかり。(小説は、新聞記事より読むのが難しいです)

読書するのに必要なのは基本的な語彙と文法だけ。すでに中学高校と英語を習ってきている人なら、少し思い出せば何となく文章は読めると思います。「準備ができてから読書しよう」という気持ちは捨ててください。

素振りが完璧でも、野球の試合でホームランが打てるわけがないんです。読書できるようになりたければ、読書をする。準備運動はほどほどに!

Enjoy Reading!

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