知人のFacebookのコメントで抽象画についての私の考えを述べました
ここに、同じ内容を書いておこうと思います
その知人は、抽象画など分からないという人は
実際には、物事の意味など考えたことの無い人に思われる
そういう人が多いことを危惧する・・・と、書いていたのです
私はこれに大いに共感し
まず、意味とは考えるものであるのに、多くの人は教えられるものだと信じていると指摘し
この世に存在する全ての意味を自分で探らなければならないのが人生であり
この人生の真実を早く悟った方が、自由に人生を生きられるのだが
自由を基盤とする価値観が学校にも家庭にも乏しいとコメントしました
さらに加えて
抽象画と具象画を音楽に例えると
歌詞のある歌が具象画、器楽演奏のみの曲が抽象画であり
音楽なら意味が分からずとも楽しめるのに、絵画でそれができないのは
絵画に対する先入観が鑑賞を邪魔しているからだと指摘しました
もう少し詳しく書いたのですが、要旨はそんなところです
ただし、付け加えて
美を趣味の問題だと片付ける人は美を理解しておらず
そういう人は、物事の意味など理解できず
ただ、金銭価値や社会的地位を基準に生きているだけだと指摘したのです
美を理解できないことは恥ずかしいことです