ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

明治用水が大変だぁ~

2022-05-19 11:56:44 | 日記
昨日の朝、ゴルフへ出かける前にネットニュースを見たら(まだ朝刊が届かない時刻だった)「明治用水が漏水してる」との記事がありましたが、あまり情報がなく、ソソクサと出かけました。

ゴルフ場が明治用水の取水口の一つの阿木川ダムの近くだったので、帰りは矢作川流域の風景を見ながら帰ってきたのですが、「頭首工(とうしゅこう)」と呼ばれる取水する施設の堰の川底が陥没して大穴が空き河川の水が大幅に下流に流れ出たということです。

明治用水は、矢作川水系の西三河の農業や工業を支える用水で「日本のデンマーク」なんて呼ばれる安城市などの農業地帯や豊田をはじめとする工業地帯に水を送り続けてきました。

その大切な命の水が供給できなくなり、田植えを控えた農家さんたちは水が出なくて困っています。

また、トヨタ関連の工場などは貯水や井戸を利用するなど急場を凌いでいるようですが、どうなることでしょう。

明治用水と聞くと、じいちゃんには子供の頃からなじみの深い「愛知用水」の方を思い出します。

明治用水は1880年にほぼ完成しましたが、愛知用水はじいちゃんが小学校に入学した頃の1961年に完成しました。

愛知用水は、岐阜県から愛知県の丘陵地帯にある木曽川水系から取水し、何と知多半島まで続いて貴重な水を送っています。

じいちゃんが愛知用水路にほど近い小学校に入学した際には、水路でおぼれて亡くなる方も多かったらしく、校長先生の訓示の終わりには必ず「愛知用水には近づかないように」と話されたことが、今でも強く印象に残っています。

さて、ゴルフ場からの帰り道で取水口の一つがある阿木川ダムから南下して、水量豊かな矢作川を見つつ走っていましたが、例の「頭首工」付近と思われる道路に差し掛かると、通行止めになっている個所もあり「回り道」を通って帰ってきました。

おかげで、約1時間40分で到着する帰り道が、2時間以上もかかりました。

今日の朝刊では、東海農政局が15日には漏水を確認していたのに対応が後手に回り、記者発表もなかったことから愛知県は漏水の事実を発表するという農政局の不手際を再認識させるようなこともあったそうです。

とにかく早く手を打たないと、西三河の農業や工業に重大な影響が出てしまいます。

大穴の修復には時間がかかりそうということですが、そんな悠長なことを言ってる暇があるんなら、さっさと修復策を練って欲しいと思いますね(まあ、ちゃんとやってると信じてるけど、行政のやることは責任の擦り合いばかりだからね)。
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