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気象の変化、はじまりは2007年のゲリラ豪雨?

 

 

暑いのが楽しい夏。ここ10年で気温や天候が大きく変化してますね。とくに雨の降り方が激変。異変の始まりは「ゲリラ豪雨」でしょうか。天気予報、2007年くらいから、突然の集中豪雨を「ゲリラ豪雨」と呼ぶようになりましたよね。2008年には「新語・流行語大賞」のトップ10入りした言葉。

 

 

ゲリラ雷雨の影響で、家のインターホンが毎年壊れました。2007年に1回、2008年に1回、2009年に2回。道路に落ちた稲妻が原因らしく、障害物がない道を通って、まっすぐ玄関に到達。インターホンが犠牲になっていたみたいです。2009年はびっくり。修理して1カ月も経たないうちに、また落雷で故障。雷雨の夏が怖かった。

 

 

2014年くらいからは「線状降水帯」による土砂災害。山の斜面が崩壊、地すべり、土石流。被害が大きかった伊豆大島、そして、広島。毎年壊れていたインターホンが、まったく壊れなくなったので、雨雲、雨の降り方が変わったのを実感しています。

 

 

2015年の関東・東北豪雨、電柱おじさんが話題になった鬼怒川の決壊。2017年の九州北部豪雨。2018年の西日本豪雨では、倉敷市真備町が冠水。自然災害が少ないと言われる岡山県での大雨に驚きました。河川の氾濫が続く「線状降水帯」。

 

 

昨年、2019年は台風19号。阿武隈川、千曲川の堤防が決壊。江戸川、利根川も増水して、深夜に着信した緊急メールにびっくり。「令和元年東日本台風」では、台風に対して初めて「特定非常災害」が適用されたそうです。台風15号の強風もすごかった。ここ数年、上陸する前の暴風・大雨の方が強いくらいだったのに。

 

 

そして今年。2020年は「令和2年7月豪雨」が発生、長期間の継続。九州全域、岐阜県、長野県。「50年に1度」「100年に1度」レベルの水害が頻発してる。想定外を更新し続ける異常気象。年々被害が増えてる。

 

 

まだ梅雨なのに。

これから台風の季節なのに。