乱鳥の書きなぐり

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法住寺(三十三間堂近く)身代不動尊 護持会(15景)2013年  /   (2023年 法隆寺の追儺式 鬼追い式は中止)

2023-02-03 | 神社仏閣・祭り

 

法住寺(三十三間堂近く)身代不動尊 護持会(15景)2013年  / (2023年 法隆寺の追儺式 鬼追い式は中止)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どこかしこの法隆寺のページを調べると載っていたのかもしれないが、一番に出てくるページには午後七時から鬼追い式が行われると書かれていた。

 

  毎年 2月3日  午後17時30分頃~ 西円堂修二会結願  午前19時~ 追儺式

 

 夕方、私はもう一度ネットで鬼男意識があることを確認。

 万全の寒さ対策を行い、原付で法隆寺へと向かった。

 ところが正門が開いてない。

 人々は口々に話す。

「今日な、ないのでしょか」

と。

「いつもなら、ここが開いてますものね」

と、天気の挨拶くらいの気分で言葉を交わす。

 

「西門に行ってみましょう」

と言い出すご婦人につられ、暗い道をお伴する。

 やはりしまっている。

 子供は

「見たいぃ」

とぐずり出す。

 このお子達、大人の意を汲んで、自分が表に立ってぐずった風を装っている、利口な子供である。

 

 一人の親切なご婦人が、ネットで調べてくださる。

「今日は中止だそうですよ。」

 一巻の終わりである。

 

 ひとり、また一人と人がまばらに集まる。

 真っ暗な法隆寺の西門に、異様に人が集まっているため、西門正面のお宅が明かりを灯してくださる。

 今の私には、眩しすぎると、暗い気分で諦める。

 

 少し気を取り直し始めると、またひとり、真面目そうな男性が話しかけられてきた。

「今日はないのですね、、、」

 残念そうなのが、語尾に現れている。

「どちらからお越しですか?」

の私の声に、男性はすかさず

「大阪からです」

とおっしゃる。

 お気の毒だと、心から思った。

 

 あまりにも残念なので、京都国立博物館近くの道を歩いている時に拝見させていただいた、「身代不動尊 護持会」(2013年)を載せておきたい。

 写真の様子は氏子さんであろうか、民家を回られている。

 長くぱちからを入れてパフォーマンスをされる、見ごたえのある「身代不動尊 護持会」

 この日は博物館と壬生狂言を見に云ったのだが、まさか、「身代不動尊 護持会」を拝見させていただけるとは思わなかった。

「身代不動尊 護持会」の関係者の方々も非常に気持ちの良い方達ばかりで、嬉しそうに見ている私にも快く応対をしてくださったのが印象深い。

 

 みなさま

 いつもありがとうございます^^

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