なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

夏休み 献血してきた

今年は10日ほどある夏休み。会社員勤めとしては長い連休です。遠出をするでもなく、暇を持て余すでもないのだけれど、なにかしよう、てことで献血してきました。

お昼間にでかけかたら、ご近所はどこもかしこもビニールプールでちびっこを遊ばせてました。殺人的な紫外線、直射日光があたらないようにシェードをしたり、屋根付きカーポートの車を移動させたり、工夫して、日陰に広げたプールで、子供たちのきゃっきゃという声と、ホースをもって佇むお父さん、お母さんの姿・・夏ですねぇ。水遊びは楽しいもんなぁ。

さて、わたくし、父母ともに、癌やら心臓やら、これまでに何回も手術を乗り越えていて、輸血のお世話になっています。わたしも若いころは献血していたけれど、最近はとんと足が遠のいていて、多少なりとも恩返しをしておかねば、と、献血してまいりました。年齢制限はまだ大丈夫よね?と思いながら。

生活圏内に献血ルームがあるのは知っていたのですが、あまり気に留めてなくて、いつもプラカードをもった人が献血のよびこみをしているから、きっと、その日に飛び込みで行ってもできるよね・・ダメだったら出直せばいいしな、と軽い気持ちで出かけてきました。

30年ぶりぐらい? 

「初めてですか?」の質問に「ほぼ初めて」と答えて、手順を教えてもらいながら、流れ作業のラインに乗ってきました。さいしょの説明に「事前に水分をしっかりとって」とあって「でも冷たい飲み物はNG」と言われたので、無料の自販機であったかいお茶を出して、飲もうとしたら、問診に呼ばれて、あたふたと片手に荷物、片手に熱いお茶の入った紙コップをもって移動、医師と面談、そのまま次のブースの検査の採血へと、それはそれはスムーズに誘導されて・・・お茶を飲む間もありませんやん・・・と採血ベッド?椅子?まで到達。(わたしの)手際が悪くてごめんねぇと言いながら、そこでなんとかお茶を飲み干して、無事400mlの献血。むっちゃスムーズ、考えぬかれた動線ですね、きっと。

ふらふらしたり気分が悪くなったらしゃがんでくださいね、と言われたけれど、特に何がどうってこともなく、30分ほどゆっくりさせてもらって(今度はゆっくりと冷たいカルピスを飲ませてもらって)すこぶる元気に帰ってきました。わたしは血管も太くて採血で困ったこともなく、健康に生んでくれてありがとう、おとうさん、おかあさん。

ささやかな恩返しのミッション、ひとまず完了です。


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