なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

仕事帰りにクラシックコンサート

派遣先のオフィス近くの銀行のラウンジで、夕方に無料のコンサートが不定期に開催されてる。オフィス周りをぶらぶらしててポスターを発見。
これはステキと、足を運んでいます。

これ、「あとからネットで情報見ればいいよねぇ」と思ってたのだけれど、ネット情報がほとんどない。ものすごくクローズな地域密着のイベント。今の時代に、ネットでは入手できない情報があるですねぇ。ある意味貴重。そういう戦略なのか、ただただめんどくさくてそういうことをしてないだけなのか(多分後者)。

毎回、関西のメジャーなオーケストラのメンバーによるプログラム。(おそらく銀行がスポンサーに入ってるオケ。)そのプログラムが、むっちゃマニアックで、心くすぐる選曲なんですよ。モーツァルト弦楽四重奏「プロシャ王Ⅰ」とか、ブラームスクラリネット五重奏ロ短調Op115とか、ファルカシュとか、ツェムリンスキーとか、セルヴァンスキーとか、ヴェルディ弦楽四重奏とかとか。(*‘ω‘ *)

まぁ、演奏(奏者)の好みもあるですけどね。こないだの弦楽四重奏はヴァイオリン2本の調弦があまりにもよくなくて「え~~っ」て感じではあって、でもチェロがものすごくよくて、ひたすらチェロの音を追いかけて、それを楽しむ、という楽しみ方で満喫。あとで調べたら、そのチェロ奏者、同窓の後輩さんだったので、おぉぉ、さすがよねぇ、と悦に入ったのだけれど、今一つのヴァイオリンさんも見てみたら、同窓の先輩というのがわかって、えぇっと(^^;・・・・・となっております。同じ音、同じ楽譜なのに、なぜに違う。ほんの少しの違い。それがわかって、演奏できるかどうか。ほんとうに紙一重。その場に行って、聞いてみないと、わからない。

心をもっていかれる演奏を、生で聞ける機会が頻繁にあるっていうのは、とても素敵です。


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