静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

多可能@おでんも

2024年04月19日 07時02分58秒 | 居酒屋

多可能@おでんも

 

 「多満」さんを出て、そのまま多可能さんに着きました。
ただ今の時間は午後4時22分です。
少し出遅れましたので、お店にはもう紺色の暖簾が出ていますね。
慌ててその暖簾をくぐりお店の中に入ります。

 

 すると先客はカウンターにお一人だけでしたから一安心でした。
ご主人にご挨拶をしてカウンターの指定された席に座ります。
まずはすぐにホッピーセットが出てきました。
それを持ってきてくれたのは初めて見かける若い女性でした。

 

 どうやらこの方は新人さんらしく、ご主人がいろいろと面倒を見ている様子でした。
ベテランの店員さんに交じって、これから頑張ってもらいたいものですね。
そしてホッピーと同時に無料サービスのお通しも出てきました。
先ほどのお店とは大違いで、ジャガイモとごま油のきいた青菜でした。

 

 ホッピーと同時に注文も済ませておきましたが、おでんよりも先に手羽先焼きが出てきました。
レモンを絞って手でかぶりつきますが、多可能さんの手羽先もまた美味しいですね。
今日の多可能さんはお客さんの出足が悪いのかと思っていましたが、開店から10分もするといつの間にかお客さんが増えてきました。
テーブル席には6時からなどの予約が入っていて、この時点で入れるお客さんは時間限定だけになってきます。

 

 相変わらず人気のお店ですね。
そしてなぜか遅れて、私の注文したおでんが出てきました。
上から、「白焼き」にこんにゃく、そしてジャガイモんです。
多可能さんでは5月の連休前まででおでんはおしまいになります。

 

 したがって、たぶんここでおでんを食べることは秋までなくなります。
これがあったので今日は多可能さんに来なければと思ったわけなんですね。
おでんは熱々で美味しかったです。
これでだいぶお腹も膨れました。

 こちらでは40分ほど楽しんでお会計をします。
手羽先は美味しいんですが、スマホが汚れるのが玉に瑕ですね。
家に帰ってからしっかりお掃除をしておきました。
では、ごちそうさまです。

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多満@呉服町

2024年04月18日 07時06分32秒 | 居酒屋

多満@呉服町

 火曜日の飲み歩きです。
時間は午後4時の少し前という、静岡市では居酒屋がほぼ開いていない時間帯でした。
その中で唯一開いている居酒屋さんの「へそ」さんを目指して呉服町の通りを歩いていきます。
するとあるお店が目につきました。

 

 あれ、このお店どうやら通しで営業しているようだぞ。
そしてそれ以上に目を引いたのぼりが立っていました。
なんと「ハイボール」が税別で99円ですか。
これはもう入ってみるしかないです。

 

 お店の名前は「多満」さんといって、最近開店されたばかりのようでした。
長細いお店で、思ったよりも広い席です。
先客は若い男性の二人連れで、お食事も済み時間つぶしをしている感じでした。
私は広いソファーのあるテーブル席にゆったりと一人で腰掛けました。

 

 まずは外国人の女性店員さんが出てきてお冷を出してくれました。
その方にハイボールは出せるのかと聞くと、大丈夫だとのことで一安心します。
しかしテーブルにおつまみのメニューが置いてないので、店員さんに持ってきてもらいます。
手ごろなものからやや高いものまで様々ですね。

 

 すぐにハイボールが出てきました。
その時につまみの注文を済ませておきます。
私は出汁巻き卵にしました。
ハイボールは氷が多いですが、99円ですからまったく問題ありません。

 

 

 そしてしばらく待って注文した出汁巻き卵が出てきました。
これで税込み450円ですが、まあこんなもんでしょうか。
その前にハイボールが空いて二杯目の注文をしました。
二杯飲んでも税込みで218円ですから安いものですね。

 

 さて、ここで店員さんに気になったことをお聞きします。
まずは通しで営業しているのかということですが、客がいるときは大丈夫だそうです。
午後3時から5時の時間帯は行くお店がほぼないのでこれは貴重なお店になりそうです。
お店は先客がお会計をされて出ていき私一人だけになりました。

 

 そしてもう一つはボトルの割り材です。
これがメニューになかったので、聞いてみると店員さんは理解ができず、奥に帰って主任さんに聞いてきました。
その伝言によると、どうやらノンアルのお値段で多めの量が出るそうでした。
これはボトルキープでのんびりできるお店になりそうだと期待が高まります。

 

 さて、時間はそろそろ4時15分になってきました。
今日のメインはご存じ多可能さんです。
いまお会計をすればちょうどいい時間に着けますから、これで出ようかと思っていたら、えらいことが起こりました。
「これ忘れていました、お通しです」

 

 なんと女性の店員さんがこの時間にお通しと紙おしぼりを持ってきたわけです。
なんだ、この段階でお通しを出すんだ。
やはりいいことばかりではないですね。
もう時間もないのでこれには手を付けずに、そのままお会計をしました。

 このお通しは税込みで425円とレシートに書いてありました。
残念ながらこちらのお店はちょい飲みには向かないようですね。
お店を出て、次の目的地に向かいます。
ごちそうさまでした。

 

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かぶら屋@やっぱり

2024年04月17日 07時05分29秒 | 居酒屋

かぶら屋@やっぱり

 4月14日日曜日です。
今年は桜の開花が遅れたこともあり、けっこう長く桜が楽しめますね。
日曜日の昼下がり、散歩がてらご近所の駿府城公園までやってきました。
すると公園にはかなりの人出があって、皆さん散りゆく桜を楽しんでいました。

 

 家族連れも多く、シートを敷いての花見客もいます。
小さなお子さん連れの方が遊具で遊んでいたりして、にぎやかでした。
若い方の中にはコスプレを楽しんでいる方もいて、このあたりは現代風ですね。
公園を出ると、お堀には「葵船」が観光客を乗せていました。

 

 陽気もいいので水上散歩も楽しそうですね。
それを通り過ぎて静岡の繁華街まで歩いていきます。
青葉通りのイベントスクエアでもイベントが開かれていましたがこれはパスです。
呉服町の通りを過ぎてさらに歩いていきました。

 

 ただ今の時間は午後3時です。
そこでふと傍らを見ると、偶然にもかぶら屋さんのお店があったわけです。
あれ、そういえばかぶら屋さんは日曜日は午後3時の開店だったか。
ちょっと覗いてみようかと引き返します。

 

 すると開店すぐなのでお店にお客さんは誰もいませんでした。
まあここで少し喉でも潤していくか。
というわけでお店に入ることにしました。
カウンターの真ん中に座って、まずはチューハイです。

 

 あれ、前回は普通の濃さだったのに今日のチューハイはまた薄くなったな。
以前かぶら屋さんのチューハイが薄くなったと感想を書きましたが、それが前回久しぶりに行くと元の濃さに戻っていました。
これで一安心したんですが、今回はまた元に戻って薄くなりましたね。
その時の気分次第なのかもしれませんが、今回は妙に氷が多くて飲みにくかったです。

 

 そこにおつまみが出てきます。
今回は焼き物で、かしらにテッポーでした。
かぶら屋さんの焼き物は一本が税込み88円からと格安です。
甘めのたれも気に入っていて、これは美味しいですね。

 私の後から男性一人客も入ってきて、お店も本格始動です。
すぐにチューハイが空きますが、二杯目に悩みます。
チューハイ濃いめという手もありましたが、今回は珍しく「ぬる燗」を注文しました。
たぶんかぶら屋さんでお酒を注文するのは初めてですね。

 そのぬる燗がすぐに出てきます。
一口飲んで思わずうなづきます。
これこれ、やはりアルコールはガツンと来なくちゃ。
かぶら屋さんではチューハイが一杯418円、日本酒は473円です。

 

 追加で注文したおつまみも出てきます。
こちらはなんだと思いますか。
実は、「ニンニク揚げ」でした。
ニンニクを素揚げして塩コショーを振ったものです。

 これが税込143円ですからお手頃です。
同じニンニクでも生とは違って揚げてありますから、それほど後に残りません。
さらにはこれも久しぶりに注文した、「いもフライ」です。
あらかじめウスターソースがかけてあるところが憎いですね。

 

 静岡ではこの手のタイプのいもフライが屋台のおでん屋さんなどでよく食べられています。
私も久しぶりに懐かしくいただきました。
かつては「たこ八」さんでもよく食べましたね。
お店には女性の一人客も入ってきて、席もそこそこ埋まりました。

 日本酒を飲み干して私はここでお会計をします。
30分で1320円でした。
おつまみはいいんですが、やはり苦しいかな。
ごちそうさまでした。

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ゆで太郎@毎回の

2024年04月16日 07時05分32秒 | グルメ

ゆで太郎@毎回の

 

 今日のランチはひさしぶりの「ゆで太郎」さんです。
調べてみると前回が去年の6月でしたから、ほぼ一年ぶりぐらいの訪問になりますね。
ゆで太郎さんは何しろ我が家からは遠いのでなかなか頻繁に通うということはできません。
今回も自転車を飛ばしてお店までやってきました。

 ただ今の時間は平日の午前10時半過ぎです。
ゆで太郎さんでは11時までは「朝ごはん」の格安セットが食べられるのでそれを狙ってやってきました。
まずはお店の前の看板を見て確認します。
去年よりもお値段が少し上がっていますが、まだまだ安いですね。

 

 私はこのモーニングメニューから、一番下に書いてある「朝セット」を選びました。
お店に入ると今日は空いていますね。
先客はお二人だけで、まずは券売機に向かいます。
こちらの券売機は昔ながらのボタン式ですから使いやすいですね。

 今回は「焼き鯖ごはん」のセットを、温かいおそばで食券を購入しました。
一年前は温そばか冷そばかは色違いのクリップで表示していましたが、今回は食券に印字されるようになっていました。
確かにこのほうが間違いがないのでいいと思います。
食券を厨房に出して半券を受け取り、お冷をセルフで汲んで適当な席に座ります。

 

 こちらは出来上がると番号を呼んでくれるシステムです。
すぐに私の番号が呼ばれて、おそばを受け取りに行きます。
その時に無料サービスの天かすと一味唐辛子をかけておきました。
これが朝セットです。

 

 かけそばに焼き鯖ごはん、薬味のネギが付いたセットでした。
そして今回もまたサービス券が付いています。
これはサイドメニューが一品無料というものですが、なかなか使えることがありません。
過去の実績でいうと、二回に一回ぐらいの使用率です。

 

 まずはかけそばです。
上品なおそばですが、欲を言いますともう少し味が濃い目だといいかな。
おそばはいいんですが、ゆで太郎さんは出汁にもう一工夫が必要な気がします。
そして焼き鯖ごはんです。

 

 これは小ぶりのお茶碗にご飯を入れ、そこに高菜漬けと焼いた鯖の身をほぐして乗せたものです。
そこにノリが一枚載せてありました。
からし高菜の塩気が程よいのでこのままで十分いただけます。
どちらかというとおそばよりもこのご飯のほうが食べ応えがありますね。

 

 そして恒例の無料券です。
ゆで太郎さんでは年に数回このサービスがあります。
しかし今回は5月末までの使用期限なのでまず使えそうもありません。
いや、ひょっとしたら飲みで使えるかな。

 なお、「朝そば」は450円で、このセットは480円です。
首都圏の立ち食いそばには負けますが、静岡市では貴重なお店ですね。
今日は珍しくお客さんも少ないようで、ゆったりと最後までいただけました。
美味しく食べ終わって、お店を後にします。

 ごちそうさまでした。

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楽蔵@横浜

2024年04月15日 07時04分47秒 | 居酒屋

楽蔵@横浜

 さて、無事練習も終わりメンバー全員での飲み会です。
わがバンドのメンバーは5人ですが、全員そろって飲むのはうん十年ぶりですね。
お店は友人が予約してくれた、「楽蔵」さんでした。
まずはスタジオから徒歩でお店に向かいます。

 

 外は小雨が降っていたのでギターが濡れないようにと地下を歩きます。
そのせいで少し迷いましたが、何とかお店が見つかりました。
地下からエレベーターに乗ってお店に着きました。
こちらのお店は入り口で靴を脱いで下駄箱に入れる方式です。

 お部屋はすべて個室になっているのでリラックスできますね。
なおこちらのお店も注文はタブレットで行う形式でした。
ところが最初の乾杯をするビールの注文に手間取ってしまいます。
そこでこれだけはたまたま出てきた店員さんに頼んで口頭で注文を入れました。

 

 しかし最初に出てきたのは問答無用のお通しでした。
まあ、この手のお店では仕方がないですね。
そして生ビールです。
5人そろって、乾いたのどを潤しました。

 練習の後の生ビールは最高ですね。
あとは適当に注文を行います。
掘りごたつ形式のテーブルですが、クッションが不安定で移動するときに苦労しました。
しばらくしてつまみも出てきました。

 

 まずはカツオのたたきです。
これは二皿注文しましたが、一つのお皿についていた竹の筒が割れていて、中身がこぼれていました。
これはお店に行って取り換えてもらいます。
そして二つ目は牛ユッケの寿司でした。

 

 あれ、メンバーは5人いるのに巻物は4個だ。
これはじゃんけんで決めようかといいましたが、親切な方がいてお一人が辞退で無事決着です。
こういうところは長い付き合いですからお互いわかっているんですね。
そして牛ステーキも出てきました。

 

 こちらのお店のお料理はどれもおしゃれですね。
すぐにビールが空いてドリンクをどうするか考えます。
ここは5人もいるということでショーチューのボトルを入れることにしました。
銘柄は相談で芋に決まりました。

 タブレットで、「金黒」というボトルを注文するとすぐに店員さんが持ってきてくれました。
それを各自好みの割方で飲みます。
しかしここでまたもやトラブルです。
あれ、このボトルは注文したのと違うぞ。

 これは私が気が付いたんですが、出て来たボトルは注文のものと違う「黒霧島」でした。
実はこちらのほうが少しだけ高いんですが、注文をするときに間違って選んだのだと思いました。
しかし実際に注文履歴を調べてみると、しっかりと「金黒」でした。
そこで店員さんを呼んで確認します。

 

 するとやはり向こうの間違いだったようで、代わりに金黒のボトルが出てきました。
まあ各自1杯分がタダになったわけですからこれはかえって好都合でした。
水割りやロック、そしてソーダ割と思い思いの飲み方で芋焼酎を飲みます。
この銘柄は癖がなくて飲みやすいですね。

 

 つまみも追加して、アサリと玉ねぎのかき揚げです。
これはマヨネーズで食べましたが、カリカリで面白い味ですね。
さらには焼き鳥の盛り合わせも注文します。
ところがお店が混んできたのか、これがなかなか出てきません。

 そこでまたもや店員さんに催促するとこれもすぐに出てきました。
しかし何度もお騒がせして、あまり歓迎されないお客になってしまったようです。
小ぶりの串が並んだ盛り合わせで味付けはたれです。
こちらはすべて串から外して適当に分けていただきました。

 

 さて、こちらのお店は結構複雑な構成になっています。
そしてすべて同じような個室なので外から見た限りでは部屋の場所が分かりにくいです。
私は途中でトイレに行きましたが、その帰り道でしっかりと迷ってしまいました。
しかし店員さんも慣れた様子で迷っている私に声をかけてくれます。

 予約したメンバーの名前を言うとその部屋まで案内してくれました。
これは申し訳なかったです。
私の名誉のために言いますが、ほかのメンバーも間違えていましたから、これはよくあることなんでしょう。
さらにつまみの追加で、ガーリックピザが出てきました。

 

 楽しく飲んでいますが、開始から2時間が経過してそろそろ帰りの時間になりました。
私は最終電車があるのでなるべく早く帰りたいんです。
ここでお会計をしますが、5人で2万円少しですから上々でしょうか。
入り口前で記念撮影をし、お店を後にします。

 

 徒歩で横浜駅に行き、ここでお別れでした。
予定していた電車には一本乗り遅れましたが、何とか静岡まで帰ってきました。
皆さんおつかれさま。
また来月会いましょう。

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