自分のことで恐縮です。


私は独身で両親と同居。

年齢的に親も弱ってきています。
なので、介護をしているわけではないけど、色々と面倒をみているわけです。


今の状況はこんな感じ。

次から次へと試練?が…

 

 

 

 

 

そこで出てくるのが幼い頃からの親への不満。
というか怒りの感情。


「私の面倒なんか全然みなかったくせに、子供にはそれを求めるんだ」みたいな。
「面倒みてもらってない」は、私の解釈です。

物質的な面倒は、そこそこみてもらいましたよ。


でも、心のケアは全くと言ってもいいくらいしてもらった覚えがない。(これも私の解釈)
しかも、心ない言葉を投げられることも。


なので、この世界を安心・安全な場所とは思えず、生きづらい人生を歩んできました。
わかりやすい症状としては、アトピー性皮膚炎とパニック障害もどきかな。
(今はどちらも寛解しています)

【関連記事】
ホメオパシーとの出会いとアトピー性皮膚炎の消失

 

 

だから私は生きづらくなったんだ!あなたたちのせいだ!と、親を責めるつもりはありません。親も被害者と言えるしね。
けど、やっぱり親への怒りの感情は出てくるんですね。

 

 

心のしくみを勉強すると、怒りは二次感情で、その下には悲しみや怖れなど別の感情が隠れているということを知ります。

その反面、感情は感じ切った方が消滅するということもわかってはいます。


ですが、つい元を断った方が早いとばかりに、確かに今出ている怒りの感情をないがしろにして、大元を探してしまいます。
私の場合、ほとんど無意識にやってしまうんですよね。


ある晩、父親にほとほと疲れてしまったことがあって、怒りがマックス。
当然布団に入っても眠れず。

仕方ないので内面を探ることに。

 

月夜

 

いつもならパーツさん(インナーチャイルドのような存在)と対話するのですが、この日はあまりにも怒りの度合いが強いので、自然と怒りを出しまくる流れになったような気がします。


そうそう、私は布団に入ってすぐに毎晩、自分の体や神羅万象や家族などに感謝の意を表して眠りにつくんです。


この時は、さすがに感謝する気になれず、
「こんな状況で感謝なんかできるわけないでしょー!ふざけるなー!!!!!」
みたいなことを心の中で叫びながら、駄々っ子のように体をジタバタさせて動きたいように動かしました。

 

 

ゴミ箱を漁る猫

 

泣けてきましたよね。
もちろん心ゆくまで泣きました。


スッキリしたのかな?
よく覚えていないw

ただ、私はこんなにシンプルなことを忘れていたんだと反省しました。


当たり前のように、理屈で解決しようとしてたんですね。
厳密には、体の感覚も大事にするので理屈だけではないとは思うけど、結果的に最初に出てきた感情を無下に扱ってしまっていました。


で、ここ1週間くらいかな、軽い不整脈があったのですが、翌日からほとんど気にならなくなりました。

 

青空と雲

 

ただし、人に感情をぶつけるのはお勧めはしません。ダメなわけではないけど、損することもあるかと思います。
自分で感じることが大事。


もちろん、ただ感情を出すだけでは効果がないことはあると思います。
そんな時は他の方法を使った方がいいですね。


それと、流行り?の「感謝しましょう」は、できない時は私のように「できるわけねー!」と開き直ってもいいと思います。
できないのに無理やり感謝するのは抑圧です。

感情は抑圧するとパワーアップするから、くれぐれもご注意くださいね。

 

 


人気ランキングに参加中☆

にほんブログ村 健康ブログ セラピストへ
にほんブログ村


セラピストランキング