森本の加茂神社は若々しいエネルギー「雷の神様」/伊丹市

唐突ですが、、、
「女心と秋の空」というコトワザがありますが
ほんまは「男心と秋の空」というのが江戸時代に先にできたのだそうです。
↑猪名川から

昔々は女心は簡単に変えられるわけもなく
旦那さん意外の人を好きになるなんて、とんでもないことでしたが
男性の浮気は寛大に見られていましたそうです
大変理不尽です、、、(*_*)

小林一茶のよんだ俳句に
「はづかしや おれが心と 秋の空」というのがあります!

さて、2021年、気持ち良い秋晴れの日
自転車で池田から伊丹方面へぶらぶらと探索にでかけました♪
雰囲気のいい小路に佇む安楽寺
伊丹空港建設で3つの神社が合体した桑津神社
口酒井の春日神社
などなどを巡り、のんびりと池田方面へ戻っていた時♪

発見したのは、、、
ほわほわん!とした暖かい雰囲気の加茂神社( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪


京都の「世界文化遺産」上賀茂神社の御分霊(ごぶんれい)です。
~一つの神社の祭神の霊を分けて他の神社の祭神とすること~

なんと!明治6年に
神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ) になったそうです。うーん、難しくてよくわからないけど、、、

明治から終戦に至るまで勅令に基づき県令をもって県知事から、祈年祭、新嘗祭(にいなめさい)、例祭に神饌幣帛料を供進された神社ということらしいです。

ここで一枚自撮り( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪
最近ますます顔が丸くなってきたような気がするシノハラです(^^)

■御祭神 鴨別雷命
(かもいわけいかずちのかみ)

■創 建 定かではないが応永元年(1394)には既にその記録があり
     おそらく南北朝時代に遡るものと思われる
■御由緒 寛文2年(1662)森本村が、服部伊賀守の知行所となって   
     領主の尊敬が厚く、貞享3年(1686)には社頭に燈篭が寄進、
     社運は次第に興隆してきた。兵庫県神社庁より 
■住 所 兵庫県伊丹市森本2-197



神社の御由緒書きは、難しくてわかりにくい、、、
子ども達にもわかるように書いてくれたらいいのにと毎回思うのです(*_*)

現在の社殿は一間社素木春日造り(いっけんやしろそぼくかすがづくり?)で、その精微な構造は17世紀頃の遺構として誠に貴重な建築である。
昭和51年に天皇御座位(ござい)50周年を記念して拝殿を鉄筋銅板に改築した。

拝殿の奥に本殿 鴨別雷命


カモワケイカヅチ神はなんと!雷の神様!

そして、農業に関係する雨と水をおとなしくさせる神とされます。

雷は「神鳴り」を意味していて
「別雷」とは「若い雷」若々しいエネルギーを備えた神鳴りということになります。

末社の愛宕神社(防火の神様)

北側の鳥居 見えているのは本殿


狛犬さん

手水

帰りは伊丹空港の横の道を通りました。
飛行機がびゅんびゅん飛び立つのが見えました♪

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
このブログは、高齢者介護施設の利用者さんにも見ていただいているので
なじみのある優しい表現にしています。

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