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外国女優別キャリア10傑(49)ペネロペ・クルス

2020-11-24 00:10:00 | コラム
~ペネロペ・クルスのキャリア10傑~

スペインの妖精と評されたペネロペ嬢も46歳、名優ハビエル・バルデムの奥さんですよ!

子どももふたり居るので、ブレイク時に比べると露出は激減。
まだまだ魅力的なはず、子どもの手がかからなくなったら完全復活してほしいなぁ~。


(1)『オープン・ユア・アイズ』(97)



スペインの俊英、アレハンドロ・アメナバルによる不条理サスペンス。

事故に遭って顔に傷を負った男が辿る迷宮のような日常を描き、スマッシュヒットを記録した。

ペネロペは、ヒロインを可憐に演じている。


(2)『オール・アバウト・マイ・マザー』(98)

巨匠ペドロ・アルモドバル、中期を代表する傑作。

ペネロペの役は大きくないが、ここに挙げた10本のなかで「いちばん観るべき」映画です。




(3)『ブロウ』(2001)

実在の麻薬王ジョージ・ユングの半生を描いた、ジョニー・デップ主演作。

ペネロペは、ユングのビッチっぽい妻を熱演している。


(4)『ハモンハモン』(92)

ベネチア映画祭銀獅子賞にして、ペネロペのデビュー作。

入り乱れた男女6人の関係を描くコメディ。


(5)『エレジー』(2008)

初老の大学教授ベン・キングスレーを惑わす、美しい女子大生。

ペネロペが恋人なら、べつに狂ってもいいって思えるよね。




(6)『ボルベール<帰郷>』(2006)

ペネロペ演じるライムンダと母親、娘の三世代を描いたアルモドバルの佳作。


(7)『ノエル』(2004)

名優チャズ・パルミンテリによる初監督作。

クリスマス・イヴのニューヨークを舞台にしていて、悪くはないんだけれども、展開がちょっと、パルミンテリのイメージとかけ離れていて動揺してしまった苦笑


(8)『ハイロー・カントリー』(98)

サム・ペキンパーが映画化を狙うも実現出来なかった同名小説を、スコセッシのプロデュース、スティーブン・フリアーズの演出で映画化。

ふたりの主人公に、ウディ・ハレルソンとビリー・クラダップ、Wヒロインがパトリシア・アークエットとペネロペ。

第二次大戦後のニューメキシコで展開される、男女の物語。


(9)『バニラ・スカイ』(2001)

1位に選出した『オープン・ユア・アイズ』の、ハリウッド・リメイク。

ペネロペは、面白いことに同一キャラクターを演じた。




(10)『それでも恋するバルセロナ』(2008)



ウディ・アレン監督作で、オスカー助演賞受賞。

旦那のハビエルと共演している。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(355)』
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