お子さんが中学受験して医学部へ進学された方の体験談なのですが、非常に理想的と思われる取り組み方で成功されていらっしゃいましたので、ご紹介したいと思います。
勉強は正攻法で取り組んだ方が結果的に良いと考える方は、難しい問題やテクニックばかり教え込むような勉強のやり方をあまり好ましく思っていないと想定されますが、この方は中学受験をテクニック重視で進めないようにして勉強していく土台を作り、先に繋げていらっしゃいます。
記事はこちら
こちらの2つが参考になると思います。
同じ方の記事になります。
高校2年生から医者を目指すとなると、1日何時間勉強しなければならないでしょうか?
Martin Taitさんの回答: 高校の教員です。娘が旧帝大の医学部に今春合格しました。経験上わかることを書いてみます。
まず、目指して大丈夫なだけの力を現時点で持っているかどうか、からです。
医者を目指すとなると、最低でも共通テスト(旧センター試験)で8割程度以上の学力が必要となります。大学との相性の問題をさて...
東大理Ⅲに努力で入るのは可能ですか?それとも生まれた時から決まっているのですか?(推測ではなく根拠のある回答をお願い致します。)
Martin Taitさんの回答: 娘が某旧帝大医学部に入りました(東大ではありませんが)。東大理Ⅲまでは行けなかったかもしれませんが、ある程度のことは言えそうな気がしますので、回答します。
おそらく、才能半分、成育歴半分だと思います。普通で申し訳ありませんが、やっぱり普通に言われることが正しいと思います。
娘は「...
いい記事が沢山ありますので、他の内容もぜひご覧ください。
理想的だと思いますが、再現するのは意外と難しい
親も子も能力が非常に高いが故に成功したとも言える例なので、再現性がどれだけあるかと言われると難しいところです。それでも、一定以上の才能のある子にこういう取り組み方で勉強させることができると、同じような結果が得られるのではないかと思います。
もっとも、中学受験のあの難度と分量を考えると、思考力を育てる取り組みを並行して行うことは多くの場合難しい、ということは間違いないでしょう。
点数を重視すれば思考力の方に時間が取れず、思考力を重視すれば点数を取るための暗記量が不足する、なんてことになるケースが多いからこそ、中学受験を経ても理系科目に躓く子が少なくないのだと思います。
コメント