亀と鴎の挑戦

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【アディショナルタイムの】第15節 山形戦【魔術師】

2022-05-10 20:09:52 | トリニータ2022

NDソフトスタジアム山形に行ってきました。今回が山形初訪問となりました。

1泊2日の山形旅行でしたが、旅行の詳しい模様と、試合前の詳細については別の機会に投稿したいと思います。今回はスタジアム入り後の試合レポートについてのみまとめました。

 

 

 

 

こいのぼりが舞うスタジアム自体はそんなに珍しい光景ではないのですが、大旗代わりにこいのぼりが舞っているのはちょっと面白かったです。

 

 

 

 

 

ニータンも山形まで来てくれていました。おそらくこれがニータンにとっての最長移動?

 

 

 

 

試合前には宮本卓也氏の黙とうを捧げました。負所の事故ということで38歳の若さでお亡くなりになりました。ちなみに、宮本氏のJリーグ初出場は2006年のC大阪-大分の試合とのことで、その頃から普通にJリーグを追っかけている自分にとっては、見たことのある選手が亡くなってしまったのは未だに整理がつかないです。ご冥福をお祈りいたします。

あと、比較的後ろの方で見ていたから目についたけど、サッカースタジアムでは珍しくビールの売り子さんがいたけど、アナウンスが始まった時にお客さんのビールを注いでいたが黙とうが始まるときには手を止めて黙とうを行っていました。咄嗟に対応は難しいと思われる中、ベストな対応ができたと思っています。

 

 

 

 

 

ピッチまではすごく遠く感じ、試合の流れをつかむので精一杯でした。決して他人の事を言える立場ではありませんが、このスタジアムでよくここまでサポーターが定着できているのか不思議でならないです。だが、この熱心なサポーターがいることで新スタジアムが決まったといっても過言ではありません。モンテディオ山形恐るべしです。

 

試合でも苦しめられました。効果的にプレッシングすることで自由にさせてくれなかったし、体力も奪われたような気がするので勝負時でパワーが出せなかった要因にもなったのかなと思います。山形の藤本が負傷で退いてなければ中央で収められていただろうから、もっと苦しい戦いが強いられていたと思っています。

 

 

 

山形のフリーキックの場面では壁の位置が遠いということで、梅崎が歩数を実演して証明していた。1回目は主審が全く見向きもしなかったので、ご丁寧に2回目をやって示したところイエローカードが提示されてしまった。

なかなかお目にかかれないタイプの警告だが、梅崎が正しいと思いつつもさすがにこれは主審としてはカードを出すしかないといったところか。笑いどころではないが梅崎の反応を含め、コントみたいな形に見えてしまった。

その後の國分のキックは枠をとらえていたが、見事高木が反応してくれた。これで失点してしまっても壁のせいにできるとはいえ、失点しなかったことはよかった。

 

 

 

これまで様々なスプリンクラーを見てきたが、運転タイプは初めて見た気がする。

 

 

後半になってからパワーを出したいと思いつつも、体力的な面でしんどいだろうなということは遠いピッチからでもはっきりと確認できた。下田とかもコンディションが良ければ追いつけたり良質なクロスを上げられただろうなと思わせる場面が見受けられた。これまでの貢献度を知っているだけに、さすがに責める気になれない。

監督としてはベストな選択をして送り出したと思うが、結果的にスタメン固定にしたことが正しかっただろうか。これについては賛否両論あると思うが、ルヴァンカップでのパフォーマンスとかを見ていると現スタメンでいけるところまで頑張ってほしいという意図は理解できる。怪我でなく外されている選手たち、奮起せよ。

 

 

オフサイドも多くとってもらえて、ピンチ自体はそこまで多くないように見えた。だがアディショナルタイムで失点してしまい、反対側のスタンドが沸き上がった時は負けを覚悟してしまった。

しかしここで終わらなかったのがトリニータ。残り時間がほとんど残されていない場面で、小林裕紀のクロスをペレイラが合わせてゴールに吸い込まれる。決して多くないアウェイスタンドの歓声が、静まり返ったNDソフトスタジアムに響き渡る。

 

 

甲府戦のように、またもペレイラに救われた形となった。たぶん定着しないと思うが、アディショナルタイムの魔術師と呼びたい。

発動する条件はアウェイ戦、デーゲーム、陸上スタ、快晴など様々な条件があるかもしれないが、発動するということはアディショナルタイムに突入している時点でリードされているということになるので、できれば発動せずに終わらせてほしい。

 

 

 

1-1で終了。満足いってないことは選手の表情を見ても明らかだが、遠い山形の地で最後まで走ったことに感謝したい。

アウェイの山形戦は2002年以来勝ってないらしい。2018年に昇格を決めた時ですら勝ってないわけだから、縁起が良くないことには変わりない。きっとスタジアムが変われば勝利運が向いてくるかもしれないので、もう少しの辛抱だ。

 

 

 

誰かペレイラに、やよい軒もほっともっとと同系列ですよと伝えてあげてください。

 

 

5月になっても連戦は続くが、求められるのは総合力。勝ちを積み重ねられるかどうかは控えに甘んじている選手にかかっている。高畑や弓場に続く選手に期待したい。

 

 

じゃこの辺で


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