亀と鴎の挑戦

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【全集中の】第13節 甲府-大分【ゴールデンウィーク】

2024-05-03 21:24:59 | トリニータ2024

今年のゴールデンウィークは大分県内から出ない予定となっています。今日は午前中に引っ越しの荷解きをようやく終えて、午後からはDAZNでJリーグ観戦していました。こういった過ごし方も悪くない。

 

そして14時からはトリニータの試合に全集中していました。スタメンは負傷した香川から茂に替わった以外は熊本戦と同じで、サブのメンバーはキムヒョンウと木本がリーグ戦初のベンチ入りでフレッシュな面々ばかり。連戦ということで苦しい時間帯は体力勝負で押し切るというプランもあったかもしれない。

 

熊本戦からの良いイメージが残っていたからか、前半から積極的なアクションが目立っていたように見えました。決してそれは印象だけでなく、高い位置でボールが奪えていたと前半のスタッツで示されていました。熊本戦の良いイメージが無ければおそらくアダイウトンやウタカに対して引け腰になってアタックに行けずに苦しい展開になっていただろう。やはり勝つ経験をしないとチームが大きく成長しない。

ただイメージ通りにアタックしても、個の勝負で負けてしまっては自信も自然と薄れていくかもしれない。それでも最後まで維持できたのはたとえ負けても最後の砦で何とかしてくれる安心感があったからこそだと思っている。真ん中で藤原と安藤がどっしりと構えて跳ね返してくれるのは安心感をもたらしてくれるが、特にこの試合は安藤の粘りの守備が目立っていたように感じた。前後半通じてウタカやアダイウトンの突破を許すシーンが何度かあったが、安藤がシュートモーションに入るまで最後まで粘ったおかげでシュートが枠内を外す結果となった。これがプレッシャーの無い状態であれば濱田のビッグセーブに賭けるしかなかったが、DFのプレッシャーがあることで得点の確率を大きく下げることができる。正直助かったような気分で振り返ったかったが、ハイライトを繰り返し見るたびに、運が良かっただけで片づけてはさすがに失礼だなと言う気分にさせられる。

 

 

後半に入って得点が生まれるまでの流れも良かった。宇津元がゴール前まで突破できた場面をきっかけにトリニータの時間帯が続き、その流れで奪えたコーナーキックから長沢のゴールで先制する。最後は今津が流し込んだ形になったが、間髪入れずにシュートを打つことでこうした運も引き寄せることができる。

失点シーンは助っ人の個の力によるものなので、対応どうこうの問題ではない。こうしたどうしようもない失点を仕方ないと思えるように、トリニータに求めているのは追加点がとれる力が必要だと思っている。

 

このまま同点でも収穫が多かった試合で締めくくることができたが、終盤にドラマが待っていた。野村のキープから保田にラストパスを送り、左足でゴールを奪って勝ち越しに成功する。そして相手が助っ人を使うならこっちも助っ人を使わせていただくと言わんばかりにペレイラを投入し、難なく逃げ切って今シーズン初の連勝を遂げる。

 

これで2連勝。甲府とはもっと順位が離れているかと思っていたが、気づけば今日の結果をもって順位が入れ替わっていた。もうここから先は1桁順位しか知らない状態で突っ走りたいですね。

次の相手は、まさに「連勝が止まらなくなる」を体現している長崎との対戦となる。今節は秋田に引き分けてしまったが、強敵を迎え撃つことには変わりない。下平監督が決して手を抜いて挑んでくるとは思わないけど、一つだけお願いです。当日は白のジャケットでお願いします。それがトリニータに対しての最大の恩返しです。それで長崎が勝つようであれば、もう新スタジアムでJ1は現実的になったようなものです。逆に白ジャケットでトリニータが勝ってしまった場合は、一刻も早く白ジャケットを質屋に出すことをお勧めします。

 

 

じゃこの辺で


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