貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

観音堂の甍は、華の雲のよう!

2023-03-20 10:56:58 | 日記
令和5年3月20日(月)
高岡市: 永 安 寺              
 現在境内には、
加賀三代目藩主利常氏が
鷹狩の宿として作った御旅屋
(本陣:川合家役宅)の正門
(御旅屋門)が移築され、
昭和42年(1967)に
高岡市指定文化財に指定される。
<その山門>
<甍塚>

 甍塚は、
「観音の 
  いらか見やりつ 
     華の雲」
 という芭蕉作の句が刻まれている。

 江戸中期の宝暦13年(1763)に
戸出町出身の俳人
尾崎康工の尽力により
建立される。
 立派な「河合翁頌徳碑」
も参拝。

 戸出を造った功労者のようだ。
 もう一つの句碑は
誰の句なのか不明。


「さざなみや 
    鴛鴦も 
       有磯海」
    と
 「 雨(あま)晴(はらし)
    波と砂の 
        ハーモニー」
の二作が、
この地訪問のお土産かな。


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