尾久銀座  九州屋

 

かつて、東京にはおでん種専門店(練り物屋、蒲鉾屋)が今より多数ありました。

京王異線沿線にも、かつては初台、幡ヶ谷、笹塚、府中などにありました。

また、旧甲州街道沿い調布と布田の間には、大津屋というおでん種専門店が昭和の終わりごろまでありました。

大津屋の具材は全般に黒っぽくて味が濃かった記憶があります。

さて、尾久銀座を訪れたときに、おでん種専門店を見つけました。

屋号は九州屋です。

店前ではおでん種専門店お約束のおでん鍋がでています。

このお店の特色は、2個2枚で200円以下という低価格の設定です。

下町ならではでしょうか。

5種類あって1000円しませんでした。

個人的にはげそ巻きを外せません。

ごぼう巻きも外せません。

 

もはや、絶滅危惧種のおでん種専門店です。

これからも下町で頑張ってください。

 

 


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