MGジェスタキャノンの2で書いた通り、F-16で使用した色を、
MGジェスタキャノンの塗装に使用します。
それを意識しつつ、F-16のイメージは大きく崩さないようにしつつ、
手持ちの色を調色してグレーを作っていきます。
今回は調色のベース色は1色に絞り、
その色に白、黒を足すことで濃淡グレーを何色か用意する予定。
そのベースに選んだのは、MGヘビーアームズ制作時に作った濃紺。
何を混ぜたか書いてないし・・・。多分クレオスのブルーエンジェルスカラーを
ベースにしていたと思うんですけどね・・・。
ヘビーアームズの濃紺に、EXホワイトをたっぷり混ぜて、
まずは青みのあるグレーを調色し、塗装。
次に調色したグレーを小分けにして、EXブラックを混ぜて、
ダークグレーを調色しました。ダークグレー塗装前にマスキング。
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機首側が曲線にマスキングが必要で、ニチバンのラインテープで、
なんとか曲線を作ってみました。
ちょっとダークグレー側が濃すぎたかしら。
この後ちょっとしたトラブル発生。翼がパッキーン。
P1040716
溶剤系の接着剤を使うとせっかくの塗装が剥げてしまう恐れが。
ということでリモネンセメントで接着しなおしました。
機体底面側はガイアのニュートラルグレーIIをそのまま使用しました。
脚の組立がなかなか難しかったですが、なんとか固定し、
脚の格納庫と一緒にEXホワイトで塗装。
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エアインテークも同様にまずニュートラルグレーIIで全体を塗装します。
内側は白で塗分けが必要な為マスキング。
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細切りしたマスキングテープで塗分ける境目を作って、
大き目に切ったマスキングテープで覆っていきました。結果は後ほど。
このパーツは本体にハメただけでいい感じに固定できたため、
接着する必要はありませんでした。塗膜の厚みのおかげでしょうか。
一部マスキング部分に塗装不良が。
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これくらいなら筆塗ですぐに塗りなおせますね。
全体はこんな感じに仕上がりました。
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機首のレーダー部分はクレオスのニュートラルグレーをそのまま使用。
EXホワイトやEXブラックを調色に使用したためか、
前回モールド部分に吹いたEXブラックは完全に見えなくなってしまうほどの
強烈な隠ぺい力を発揮。
エアインテークはこんな感じに。
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白の塗分けが見にくい。ファイティングファルコンは、
この斜め前あたりからエアインテークが見える角度が
一番個性が出てカッコイイかな、と思います。