とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

愛用レンズ NikonAF-S 300/4E PF ED VR 修理のためにNikon 東京サービスセンターに。

2022年05月13日 | Weblog

 昨日は、愛用レンズAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの調子が悪くなり、新宿のNikon東京サービスセンターに行った。Google Mapでは我が家から新宿は、なぜかいつも西武池袋経由で山手線乗り換えがが支持される。西武新宿線は敬遠されるのだ。実際複々線、立体交差の区間を有する池袋線の方が運賃はかかるが10分ほど時間距離は少ない。しかし今回は、有り余る時間の余裕ゆえに、普段は乗らぬ西武新宿線で新宿に出た。

我が家から最寄り駅、下山口駅に狭山丘陵を下山する。

西武球場行きの電車が出たところだった。この電車が折り返しになり乗車。

予約は13:30分で時間があったので、2時間ほどの余裕があり新宿に出たときは必ず寄ることにしていたタワーレコードに向かった。これまでは東京で一番広いスペースであったクラシック売り場が、時代の流れか縮小され寂しい状態だった。久しぶりのタワーレコードの売り場をうろつきながら1枚のCDに目が留まった。

 ジノフランチェスカティ&ピエール・フルニエ&ブルーノ・ワルターとコロンビア交響楽団による、ブラームスのドッペルコンチェルトのCDに目が留まった、即購入した。我が家で最初のステレオLPは私が中学生のころに母親が購入した、ブルーノ・ワルターの「運命&未完成」が最初だった。

CD購入後すぐにNikonのサービスセンターに向かった。1時ちょっとすぎで予定時間には早かったが、受け付けてくれた。すぐに故障状況を見て、絞り羽の変形不具合を指摘され思っていたよりは重傷で、自分では原因が思い当たらないが、全治2週間の工場送りを言われた。修理見積額は¥34.320円はちょっと予想外の金額でがっかりした。

 Z6を発売後購入したが、Z対応レンズのその後の発売が無く、あっても少量生産で品切れが続き、野鳥撮影をメインにする私には、修理に出したレンズが、Z6にはアダプターを介在しての唯一の鳥撮りレンズだけに、入院中の2週間は、Z6での鳥撮り散歩は休業とならざる得なくあった。帰りにヨドバシ、ビッグカメラを覗いたが、いずれも、私の欲しい鳥撮りレンズは、品切れで、入荷状況は未定とのこと。これが「物作り大国の我が国が、生産拠点を海外に移転したつけ」がもろに裏目に出てきている。

 

Nikonサービスからの新宿の様子。

駅に着くないどっと疲れが出て、足を引きずりながらの山登りで我が家に帰宅。

すぐに購入したCDを聴く。中学・高校時代に聴いたBruno Walterの演奏は、感動したが、今聞くと、生の演奏会を経験した耳には、CDから出てくる音質は、いかにも人工的に味付けされた音で、生の分厚い音の響きは聞こえずに、音量調整で作られた音圧は、歴史的名指揮者と言われた指揮者といえども、!マークと?マークの連続だった。「昭和は遠くになりにけり」

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿