以前、行きつけの模型店の店主さんから○○さんこんなの
ありますよお~っと。
出された収納箱に惹かれてやってきたのです。
その箱がコレ
箱の中身はキハ25とキハユニ26
もう50年以上前のものと思われます。
模型工作ははじめていた年代ですが、このような高級品は
当時はまだまだ買えなかったので記憶にありませんでした。
当時の箱ってこんなものだったのですね。
中に入っていたキハ25
恐らく当時の鉄道模型社製と推察されます。
かなりのジャンク状態であったものを組み直しました。
床下機器類は新品パーツに一新しました。
ドロップの台車と真鍮製の車輪も当時をうかがえます。
お顔回りもエアホース、胴受け、ジャンパー栓などを
取付けました。
当時の模型を感じたいのであえて塗装はせず
生地仕上げとしています。
こちらはキハユニ26
台車がDT19となっています。
こちらも床下機器類を一新、インサイドギア動力はそのまま使用
お顔もキハ25と同様に追加工作
全体にバランスが良く、当時としてはハイレベルなモデルであったと
思われます。
いつものKATOのカント付ユニトラックでお座敷運転をしてみました。
飾り棚に並べておいても何か存在感があります。
現在の精密なモデルには勝てませんが、すっきりとした
カタチにとても魅力を感じてしまいます。
インサイドギヤでも走行が安定してますね
モーターは当時ものでしょうか
何両かインサイドギヤを組みましたが、当時のモーターが手に入らず、走行に苦労しています
手すりは真鍮線による別付けですがハンダ付けではなく裏で折り曲げてあります。
インサイドギアなども真鍮製ですので劣化を免れ、モーターも当時のものですが長く持つものですね。