今朝の新聞に文化審答申された中に九州鉄道記念館に保存されている
キハ07形気動車が重要文化財として答申された記事が掲載されていました。
当鉄道にも1両のキハ07が在籍します。
戦前の代表的な気動車であるのは皆さんご存じの存在で
もう説明は不要でしょう。
重文指定を答申された保存車のキハ0741号は宮原線で使用され
昭和44年に引退したあと豊後森機関区や大分運転所で大切に保管
されてきました。
戦前に製造された同型車で原型を保っているのはこの車両だけとの
ことです。
日本各地のローカル私鉄などに払い下げられて活躍したキハ07気動車
そして原形を崩さず大切に保存してきたJR九州さん重要文化財への答申に
結び付きましたね。
おめでとうございます。
当鉄道の在籍車両としてもはじめて重文答申された車両となりました。