今日の野党合同ヒヤリングにて。

 

上記筆者が問題視したい所に時間合わせてますので、是非再生を。

 

何と「GOTOトラベル参加者はこれまでに述べ1300万人」それに対して「GOTOトラベルによる新型コロナ感染者は累計たったの16人」だそうで。

 

大体「GOTOトラベル以外の新型コロナ感染者数は大体東京で毎日平均150人以上」で「全国だと500人ぐらい」なわけだけど「単純に全国が1億265万人」だから、日別の全国平均と比べて「三分の一程度」と、明らかに「GOTOトラベルを使えば」新型コロナ感染者は減るそうで、正に「分科会の尾見会長」が豪語した「旅行では感染しない」と言う結果になっていたそうです。

 

しかしながら「GOTOトラベルによる感染者の検知方法」とは「GOTOトラベル事業に参加している当該宿泊施設等」が「GOTOトラベル利用をしている宿泊者による新型コロナ感染を確認」した際に「GOTOトラベル事務委託をしているところに速やかに連絡すること」とされているわけだけど、その「報告体制」によって「殆ど分からないようになっている」わけなのですよ。

 

何故分からないのかと言えば「新型コロナ感染情報、個人情報等を把握する」のは「地域の保健所」なわけで、また「新型コロナ感染者情報」は「感染者情報が特定されると村八分・誹謗中傷」されることから「とてもセンシティブ」な情報で、その点から言っても「GOTOトラベル参加の当該宿泊施設」が「誰々が感染したとか個人情報知り得ないし、保健所は教えない」わけでその結果「宿泊者の中で、その人がGOTOトラベル利用者が新型コロナ」に感染したことがわかることは「殆どない」わけであります。

 

またこの「GOTOトラベル事業参加者の当該宿泊施設」が仮に「GOTOトラベル利用宿泊者が新型コロナに感染した」場合の報告については「強制力があるわけでなく」逆に言えば「新型コロナ感染が見つかった当該宿泊施設」が「要らぬレッテル・誹謗中傷されかねない」わけで、言い換えると「それが当該宿泊施設が仮に把握」しても「果たして菅政権が言うようにちゃんと報告するのか?」って言えば、疑問もある。

 

そんな感じで「端から感染者数が殆ど把握出来ない仕組み」にして、それで「GOTOでの感染者を隠蔽」して「上辺の経済をまわす」わけで、それが「国民1人あたり1万円の税金を使ったハリボテキャンペーン」を実施しただけ、政権支持率をあげるため「マスメディアに圧力をかけたのか」昨今の「GOTO関連は、使わなければ損する」キャンペーンを打ち出しているわけです。

 

大体「感染リスク」は「確率論」言い換えれば「運」が左右されるわけで「多くの人が居る場所」に行けば「当たり前ですが確率論的に感染リスクが上がる」「多くの人がいれば居るほど感染者がいる」わけで、だから最も人口密度が多い「東京は平均150人以上の感染者」がいるわけで、逆に「過疎地の地方」では感染者はほとんど居ない、だから「旅行」など地方に混雑を作れば「その分感染リスクは上がる」わけで、現に8月の沖縄がその実例そのものなわけで、だから「大都市の人間以外、旅行で観光地の地方は感染リスクは確実に上がる」ものだと思います。

 

政治家や官僚は「当たり前のこと」を何故誤魔化すのでしょうか?そして、彼らは「大失敗」をしたとしても「全く責任はとらない」わけで、それで良いのでしょうか?せめて「政治家は国民の代表」なのだから、国民の「生活」のために「政治主導」をしてくださいよって思います。