https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/201006/bsh2010061339001-n1.htm

 

 加藤勝信官房長官は6日の記者会見で、毎年約10億円が計上されている日本学術会議の予算のうち、人件費として支払われた金額を示した。加藤氏は令和元年度決算ベースと断った上で、会員手当として総額約4500万円、同会議の事務局の常勤職員50人に、人件費として約3億9千万円支払ったと説明した。「それ以外に旅費などが乗ってくる」とも述べた。

 

 一方、政府は同日、同会議の会員人事をめぐり、推薦通り任命する義務は首相にないとする内閣府見解をまとめた平成30年作成の文書を明らかにした。

えーと何から突っ込めば良いのか?・・・そうそう上記大きな文字にしている内容だけど、これって「単なる内閣府の職員」つまり「日本学術会議に任命された特別公務員」じゃなくて「単なる公務員」ってことね。

 

これについては「今日のモーニングショー」で「日本学術会議の前会長」が同じことを言っていたわけだけど、そして同時に「日本学術会議に任命される210人」ってのは「特別国家公務員」と言う枠で、それも「非常勤」だからね。

 

それを「ミスリードを誘う」ように「日本学術会議に任命された人間のうち50名が常勤で1人あたり平均で年収約780万円も貰ってる」って思わせるような「発表の内容」本当「ドアホ」って言いたくなりますね。

 

で、「日本学術会議のメンバー210人」は「非常勤」であり、手当として「会議等の参加時に1日2万円(会議が1日に2回あっても)の支給+交通費」だけど「年度末近くなると予算が足りなくなるので、自主的に辞退をする必要」があるそうです。

 

要するに、実際の日本学術会議は年10億円!!って言うけど、実際の「真水」は「4500万円+交通費」程度、210人の年間に国から補助されるのは1人あたり大体21.5万円+交通費・・・・これが「すごい税金」なのでしょうかね?

 

そう言えば「元総理の合同葬」は「約2億円」で「上級国民や関係者だけが参加可能な招待制で、1500人まで」と、これって「1日とかのイベントだと思います」けど、ざっくり招待者1人当たりで言えば「1日のイベントに1人あたり12万8千円」の計算になるわけで、これは「必要最低限」だと同じ人が豪語しているのは「とても違和感」があると思います。

 

あとは「無駄の象徴、現代のインパール作戦」と言われる「アベノマスク」が大体500億円の税金を使ったそうだけど、これに対しては「今回日本学術会議は税金の無駄遣い」と言う人は「殆ど批判」しないわけで、先の「元総理の合同葬」もそうだけど、不思議ですよね。

 

まあしかし「今回の推薦から6名除外した」ことと、そもそもの「日本学術会議に対する批判・非難」は全く違うものであるので、何だか「有耶無耶にさせたい」から「ねとうよに燃料投下」して「テンプレ的に10億円」が「独り歩き」して「この推薦6名除外」の話題をそらしたいってのが「ミエミエ」なのが、この「菅と加藤」の「官僚ペーパーコンビ」の「底の浅さ」だと思いますね。