秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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駅の高架化はよいこと

2022-06-14 04:21:57 | 日記
 松山駅では将来的に線路が高架化され、合わせて駅舎が改築されることとなった。駅の機能充実やまちづくりから考えると、非常に好ましいことである。

 線路や駅の高架化は利便性を向上させる。線路が高架化されることで、双方で分断されていた街が一体的となり、新たな交流が生まれる。さらにヒトやクルマが往来しやすくなり、踏切がなくなることで、道路の渋滞が解消され、行き来しやすくなる。

 駅舎の整備も大切である。昭和の時代に整備された駅舎だと、現代に合わなくなっているケースも多く、近代的な整備が必要である。老朽化した駅舎よりも、時代に合わせた新しい駅舎のほうが利用者にとっては好ましい。

 人口や利用者が多い場合、駅の入口を1つだけではなく、2つ以上設置することで、利用しやすくなる。駅の利用者はう回することなく、改札口まで移動できることとなる。駅の入口の設置は新たなまちづくりや商業施設の開設など、街の発展につながる可能性が高くなり、鉄道利用の促進にもつながる。

 鉄道の高架化は線路による街の分断を回避することができ、まちづくりなどでも一体的な整備が可能となる。特に首都圏では、いわゆる「開かずの踏切」が問題化されていて、交通渋滞につながっている。高架化により、開かずの踏切がなくなれば、交通渋滞がなくなり、ヒトやクルマの移動がスムーズになる。

 列車の発着が多い駅ほど、高架化の影響は大きい。高架化事業は整備費が大きいものの、それ以上にプラスの効果が大きい。鉄道網は全国に張り巡らされていて、大量輸送には適した乗り物である。人口が多いほど、輸送効果が大きく、なくてはならない重要な乗り物である。

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