鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「采女」色鉛筆&鉛筆オリジナル平安イラスト:「ガラスの仮面」は1/22まで

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こんにちは、鈴豆です。

お正月休みも終わって平常運転になられている方も多いでしょうが、いかがお過ごしでしょうか。

采女

色鉛筆&鉛筆オリジナル平安イラストです。

久しぶりの初出イラストです。Twitterの方では既に使っているんですが、ブログでは初出のハズ。特に気に入っている作品の中の一枚です。

何となく、私の中では采女って巫女っぽいイメージなんですね。

一応お正月と言う事で…。

采女祭」というのがあるそうですが、夏のお祭りのようで意外。ただ、采女祭りの采女は、多分奈良時代位の采女かなぁ??奈良時代采女は、平安時代の「女房」みたいな印象がありますが、平安以降の采女は祭祀に従事する感じ?

このイラストの采女装束は平安以降の物をアレンジした感じです。

ところで、美内すずえ先生の「ガラスの仮面」、ラインマンガの無料連載分読み終えました。38巻まで無料で、39巻以降は課金になります。

CM機能が無いので、1話から読むなら一年近くかかる計算になるんですが、無料公開は1月22日までとなります。今からだとほんの冒頭しか読めない…。ある程度内容や人物相関図とか知ってる方なら、個人的には「二人の王女」あたりが好きなのでおススメですが…。

私は一応49巻まで全巻持っている、と思っていたんですが、最期の方、記憶が何だか薄くて…、あれ?こんなシーンあったっけ~??って本を読み返そうかと思ったら…

38巻が抜けている…?????

え~、全巻買った覚えがあったのに。

絶対に揃えた覚えがあるのに、無くなっている巻ってあるんですよねぇ。

38巻は大半が月影先生の生い立ちの回想シーンです。この回想シーン、小説か?って思うほど文字が多くて…、スマホサイズだとしんどかったので、紙の本で読み直そうかと思ったんですけど。

先生のラブシーンだけはすっごく覚えているんですが…、てっきりこっきり月影先生は戦争孤児かと思ってました。勿論第二次世界大戦以前にもたくさん戦争はありましたから、戦争孤児の可能性はありますが…大人になって、女優として成功してから、第二次世界大戦が始まってるんですね…。えっと…月影先生、実在してたら現在100歳くらい??

38巻は1992年の刊行ですので…、え、ええ??30年前ですか。ひえ~、そんなになるとは!!

紅天女編」になってからは展開が遅いのですよ。話自体も進まないんですけど、連載自体が休み休みになっちゃって、別の連載が始まったりして、「ガラスの仮面」は最終回まで先生自身は話は決まっていて、ラストのシーンまでもう決めている、と話されているのは有名な話なんですが…生きている内に最終回は読めるのでしょうか…。

王家の紋章」は、作者様も80代後半ですし、終わらせる気は無いと公言されてる(いまだに新キャラまで出てるし)ので、もう割り切って読める、というか、むしろ最終回と言うのがイメージ出来ないんですけど(「王家の紋章」を完結させるには…正直イズミル王子が死ぬしか収拾つかないんじゃないかな…、それは王子ファンとして悲しいので、とりあえず肩の銃弾だけでも摘出してあげて~、と願うばかりです)、「ガラスの仮面」はちゃんと最終回まで読ませて欲しいなぁ。一巻から「紅天女」が最終目標として描かれているので、「紅天女」が宙に浮いたまま未完になるのは…。

紅天女」の話としては…、「天女と仏師の恋」つまり「神と仏の恋」、そして「神と仏の戦い」がテーマな感じで、ぶっちゃけ内容が難解かつ宗教的過ぎて、そんなに面白いのかどうかよく解らないというのが本音なんですけど。そして「天女」と言うと、神と言うより仏教系な印象が強いかな。今まで考えたこと無かったけれど。

ちょっと調べた所、「天女」は仏教用語でもあり、また絶世の美女を指して呼ぶこともあるとか。

紅天女」はそれこそ絶世の美女設定ですから、超美人である亜弓さんこそふさわしい!!と周りの野次馬たち?は言っているのですが、マヤちゃんも「二人の王女」で、超美少女役をやっているので、本人たちの容姿はそこまで重要じゃない気が。そもそも舞台の役者の顔なんて凄く濃いメイクをするし、そこまで解らない気がするんですが、「ガラスの仮面」では観客がオペラグラスも無しに「見たか…あの表情」とかよく出てきます。どれだけ視力が良いんだろうか。

取りあえずは…早く50巻を…!!ネタバレは控えますが、49巻は、ええ~~~!!そんな所で~~~!!!前進したかと思いきやまた逆戻り…って所で止まってますので、いつまでこのモヤモヤが続くのかと(T_T)。

それでは、この辺で。

この冬は関西は極寒との事(涙)、どうぞ皆様しっかり暖かくなさって、穏やかなお正月をお過ごしください。

お読みくださいまして、有難うございました!!